私がおばちゃんじゃなかったらあくまで私の場合もし彼が私と出会わなければどんな人生を送っていたのかなどんな人と出会っていたのかな彼のご両親を喜ばせてあげることができたのかなもし私がおばちゃんじゃなかったらもし私に子どもがいなかったらもし私がバツイチじゃなかったら……こんな、得体の知れない「もし」に常に襲われ答えを出そうにももう取り返しがつかないところまで来てしまっているようなそんな申し訳なさがいつもこころのどこかに潜んでいます