起業のきっかけ① | 手書きPOP講師 田中洋美のブログ POP・STYLE 

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POPクリエイターであり、DTPクリエイターであり、パソコンインストラクターでもあるポップ・スタイルのビジネスブログ。
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昨日は、朝から昼にかけて子ども会の歓迎会に参加して、昼から夕方納品の仕事をし、6時からカラーの広告の打ち合わせに行って来ました。

子どもを寝かしつけていたら、自分も一緒に眠ってしまって気がついたら、朝。(笑)

疲れているんだな~と、しみじみ(?)してしまいました。

でも予定が崩れて、寝ちゃったのは、ちょっと失敗。



一昨日の土曜日は久しぶりにゆっくりとした一日を過ごす事が出来ました。

Tokunagaさん付き合ってくれてありがとうございましたm(__)m

きっと殺人的な忙しさに心もささくれ立っていた私ですが、終始楽しそうに笑ってくれていたので救われました~。

やはり、ストレス発散は必要だと痛感いたします。


実は先日、投資関連の営業の電話が東京から入って、とてもとても話し方に好感の持てる、好青年だったのですが・・・

「私は独立して、自営で仕事がスタートしたばかりだから、投資には興味があるけれど、今はまだ時期じゃありません」と丁寧に断りました。

基本的に私は営業の大変さは分かっているつもりなので、無下には致しません。

断るにしろ、丁寧に相手を労いつつ断ります(結局断るんだけどさ)

この時も丁寧に喋っていたのですが、無神経な言葉を使われて電話を叩き切られる事も少なくない業界じゃないですか。

嬉しかったのでしょうね~。

一生懸命「どんなお仕事なんですか?」やら「凄いですね!」やら質問を飛ばしたり、感嘆符を飛ばしたり。

私は滑舌の良い話し方をする人が大好きなので、この好青年と話すのは苦痛ではありませんでした。

そして話題がもうすぐ、ゴールデンウィークだっていう内容に変わった時に、この好青年から言われた一言。


「独立されたばかりだから年内はお休みも返上して、頑張られるんですね~」


「おおっと」

と、思いました(笑)

そう来たか!・・・・と。


なるほど、そりゃそうだよね。

起業したばかりで、休む事ばかり考えたり、ストレスを発散する事ばかり考えてる私が甘うございました・・・・。

眼から鱗ってこういう事を言うのだ。

あの、好青年は悪意無く純粋な気持ちで言った何気ない一言だったのだろうけれど、私にとっては結構ガツンと来ました。


「そうだよ。普通は、スタートして1年くらいは休み無しで突っ走るくらいの勢いと、我武者羅さがあって当たり前だ。なんてったって腕一本で食っていこうとしてるんだから!」

てな感じですな。


甘々な自分を見せ付けられました。


反省。


でも小ずるい私は、その好青年に

「そうなんですよね。やっぱり、それくらいの気持ちでやらないとですね~」

と、さも当然とばかりに答えてしまいますた・・・・・・_| ̄|○


いやはや。

小ずるい。



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では、タイトルの「起業のきっかけ」の話題に移ります。


前振りが長すぎ。





現在、私は37歳ですが、会社を辞めて独立しようと思ったのは去年の春でした。

36歳の時です。

2006年の春は、子どもが小学校に上がる大事な時期だったのですが、その頃は私にはひとつ考えている事がありました。

それは「勤め先の会社にご恩返しをする為に、残業も出来るように頑張ろう。そして私はこの会社に骨を埋めるんだ」といったものでした。

話が違うじゃないか!と、思われるでしょうが、これはこれで真実です。

私は去年の3月は上記のように考えていたのですよ。

そして、辞めて独立しようと決めたのが4月。

実際に辞めたのが5月。


スピーディーです!(笑)


会社へのご恩返しというのは、当時、私の子どもは異常なほどに病気がちで下手すると、1ヶ月の内半分近く欠勤しないといけないような状態でした。

そんな中、子どもの世話を仕事を辞めたお婆ちゃんに、ある程度任せられる状況になっていたので、これ幸いと、私は仕事に打ち込もうと考えたわけです。

「骨を埋める」というのも誇張ではなく、真剣にそうしようと思っていたのです。すごい私。

18歳から勤め、管理職にも就き(子どもの事で管理職は退きましたが)18年在籍した会社です。

愛着もひとしお。



でもでも、ある出来事が私の考えを180度変えさせました。





(続く)




前振りの方が長いじゃん!!!(笑)