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ある昼下がり。


幼稚園児が

先生を先頭に列を組んで

何かを探しながら歩いて行きます。



「あっちにもあったー!」



指さす方へ

つられて見ると


小さな公園の奥に

大きなキンモクセイの木。



「11本目ー!」

「いいにおーい」



どうやら、
この園児たちは帰宅途中で

幼稚園からお母さん達の待つお迎えの集合場所まで



キンモクセイの木が何本あるか
数えているようです。



園児たちに指さされた

11本目のキンモクセイ。


日だまりに佇む
その木の根元には橙色のじゅうたん!



小さな星屑みたいな
キンモクセイの花が落ちると

木の根元には

遠くから見ても

その木がキンモクセイだと
一目で分かるほど



鮮やかな
橙色のじゅうたんが出来るのです。



園児たちの来た方向を振り返って見ると

住宅地の細い道路の両わきに


あるある!


橙色のじゅうたんが(^o^)



ここまで来るのに、随分沢山のキンモクセイを見てきたんだなぁ。



すれ違ったぼうやの手には、
小さなペットボトル。

水と橙色の星屑が沢山入っていました。


帰り道のおみやげ♪

お家に帰って、フタを開けたらいいにおいがするのかな?


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