マッハです。

 

突然ですが、我が家のハネムーンはメキシコでした。

当初はメキシコ・キューバの予定だったのですが、メキシコからキューバに飛ぶ便がフライト前夜にハリケーンの影響で欠航になり、メキシコしか行けなかったのです。クソッ!

 

メキシコは完全に妻の希望です。

妻がメキシコ雑貨が好きだったことと、ルイス・バラガンという建築家の作品を見たかったから。

私はルイス・バラガンを知らなかったんですが、実際にメキシコでいくつかの場所を訪問し、私もすっかり魅了されました。

 

 

そして自宅を建てようとなった時、ルイス・バラガン風にしたいと思ったんです。

ただ、こちらは日本の、しかも狭小住宅です。

取り入れると言っても限界があり、かなり限定的になりました。

ムリヤリ感がありますが、自宅なんてどうせ自己満足ですし、自分たちの思い入れがあればそれでいいんじゃないかと思っています。

 

 

<ルイス・バラガンをムリヤリ取り入れたところ>

1. 階段

 前の記事で書いた階段ですが、ルイス・バラガンからきています。

 浮いた階段がカッコいいですよね。

 我が家は15段中、折り返し前の4段のみがこのように浮いた感じになっています。

 局所的っ!

 

 

 

2. 大窓

 階段に縦180㎝×横160㎝の窓があります。

 我が家で一番大きな窓ですので、ここに縦横の棒を入れます。

 隣家と密着しているので曇りガラスですし、本物のような大きさもないのでなんちゃってですね。

 

 

 

 

3. トイレ

 ルイス・バラガンの特徴の一つに、黄色い窓があります。

 写真を見ると分かるのですが、黄色く塗った窓から差し込む光が幻想的ですよね。

 

 我が家はこれをどうにか取り入れられないかと試行錯誤した結果、トイレの窓を黄色く塗って、間接的に黄色い光が入るようにしました。下側の画像に近い感じかな。

 

 建ってみないとどのくらい黄色くなるのか、どのくらい光が差し込むのか全く分からないので、これはかなり怖いです。でもやりました。

 0.5坪程度の個室に閉じ込められて、黄色い光を浴びせられるなんて、人間の精神が異常をきたす過程を調べる実験なんじゃないかと思うほどです。

 怖いですね。

 

 

 

 

先ほどからちょくちょく映り込んでいるピンクの服の女性は嫁さんです。

 

ハネムーンの頃は可愛らしかったのに、数年で何があったんでしょうか。

今日も皿の洗い方がなっていないと怒られました。怖いですね。

 

以上、マッハでした。