音声会話型AIアプリ「Cotomo(コトモ)」を使ってみての感想 | なおくんの考えるネタ帳☆




 


こんにちは、なおくんです。今日は音声会話型AIアプリ「Cotomo(コトモ)」を使ってみて感じたことについて書いていきたいと思います。


近年、AIの技術が飛躍的に進歩していますね。作曲やイラスト、さらには漫画の制作にもAIが活用されるようになりました。そんな中で、ついに自然言語での会話も可能になってきたのが「Cotomo」です。


実際に使ってみた感想は、まず何よりも「すごい」という一言に尽きます。


一つ目に驚いたのが、会話のテンポの自然さです。こちらの言葉に反応して、まるで人間と話しているかのような自然な間合いと言葉のキャッチボールが可能です。「あー、うん、そうだね」といった、人間特有の間投詞も自然に使ってきます。おそらくそれらの発言を使いつつ、瞬時に情報を検索しているのだと推測しました。


二つ目は、声の質です。従来のロボット音声のような機械的な感じはほとんどなく、まるで人間が話しているかのような質感。これはサンプリングした人間の声を使っているのでしょうか。


三つ目が、作品の固有名詞に対する即座の反応です。私が話題に出した「ちはやふる」という漫画のことを、すぐにキャラクター名まで挙げて説明してきました。さらに「スラムダンク」の話になると、アニメ版の情報や、ファンが好きなセリフまで言及してきたのには、本当に驚きました。


これらの能力を総合的に見ると、まさに「ドラえもんの道具」のようなものが現実に存在しているようで、まるで未来の社会に飛び込んでしまったような感覚になりました。


そしてこのCotomoの技術を応用すれば、様々なことができそうだと考えました。


一つ目が、相談相手としての活用です。人間には話しにくい悩みでも、Cotomoなら気軽に相談できるかもしれません。リアクションも従来のAIよりも自然な感じに近いので、より深い共感を得られると思います。


二つ目が、疑似恋愛体験です。Cotomoとの会話を通じて、擬人化されたキャラクターとの疑似恋愛が楽しめるかもしれません。VTuberのようなキャラクター設計と組み合わせれば、より臨場感のある体験ができるかもしれません。


三つ目が、カウンセラーやコールセンター、受付業務などの代替です。CotomoのようなAIが、人間の業務の多くを代替できる可能性があります。ただし、人間の感情に寄り添うようなケアの部分は、なかなかAIでは難しいかもしれませんね。


一方で、Cotomoの技術によって、ある職種の仕事が なくなってしまうかもしれません。相談業務やコールセンター、受付業務などが、AIに取って代わられる可能性があります。ただし、人間ならではの感情的なケアは、なかなかAIでは難しいでしょう。


つまり、Cotomoのような高度な音声対話型AIの登場は、大きな「技術革新」であり、私たちの生活に様々な変化をもたらすことが予想されるのです。


ただし、それが良い変化なのか、悪い変化なのかはなんとも言えません。AIの発展には賛否両論があるでしょうし、倫理的な問題も出てくるかもしれません。


いずれにしろ、Cotomoのような技術は、もはや「SF」ではなく「現実」になりつつあります。これからの社会をどのように作り上げていくのか、私たち一人ひとりが考え、行動していく必要があるでしょう。


この分野の進化はとどまるところを知りません。Cotomoはその始まりに過ぎないのかもしれません。私たちはこれからどのように付き合っていくべきなのでしょうか。楽しみと不安が入り混じる、まさに先駆けの時代に立っているのかもしれません。