こんにちは、なおくんです。今日のテーマは「記憶するために発信しよう」です。
記憶には大きく3つのステップがあります。1つ目は「記銘」、つまり情報を取り入れること。2つ目は「保持」、つまりその情報を維持し続けること。そして3つ目が「想起」、つまりその情報を思い出し、アウトプットすることです。
これらのステップを踏まないと、情報を本当の意味で記憶したことにはならないのです。ところが、大人になるとなかなか「想起」の機会が持てなくなります。そこで大切なのが、自ら「発信」する機会を作ることです。
例えば、ネットで面白い情報を見つけたら、それをSNSで共有したり、身近な人に話してみたりするのです。するとその情報を自分なりに理解し直し、アウトプットする必要が出てきます。そうすることで、その情報がしっかりと自分の記憶に定着していくのです。
発信する相手は、友人や家族でも構いません。相手の反応を意識しながら、自分の理解度を確認していくのがポイントです。分からないところがあれば、その場で質問されるかもしれません。そうすれば、さらに深く理解を深めることができるでしょう。
また、発信の最後に聞き手に対して小テストのようなものを設けても良いかもしれません。聞いた人に簡単な確認問題に答えてもらうのです。これによって、聞き手にも緊張感が生まれ、より集中して聞いてもらえます。
いかがでしたか。今回は「記憶するために発信しよう」というテーマでお話しました。自ら「発信」する機会を作ることで、得た情報を自分の記憶として定着させていくことができます。何か良い情報を得たら、ぜひ積極的に発信してみてくださいね。