完走おめでとう!

斉藤そよ さん

80「書き留めてしまえばきっとほっとする今日の天気の晴れのちふおん」

「晴れのちふおん」にやられました。

68「 いくつもの花言葉もつ恋ふかき四月生まれのカタクリの花」

恋ふかき四月生まれなのかぁ。。。四月生まれのうちは、そこに反応してしまいました(^^ゞ

24「あと何度ゆきが降るかな ふたりぶん入れてしまったホットチョコレート」

う。。。さびしい。。。。。。思わず呟いてしまいました。

返歌「四月の雪は書き溜めた花言葉 お七がいれるホットチョコレート」

野樹かずみ さん

87 「ドン・キホーテの荒唐無稽の計画に従う従者 みたいな人生」

一字明けで「みたいな人生」ってところが好きです。

44 「なつかしき死者らと歩む心地して金木犀の香漂う夜は」

「なつかしき死者ら」に相手への優しさが溢れているようで良かったです。

返歌「死者みたいな人生ふらり心地よく 無計画に香る金木犀」

望月暢孝 さん

86「初夏の潮が満ちてお互いを占領し合う不思議な迷惑」

不思議な迷惑って感じる瞬間は感じていても感じないフリをしてしまうのかもしれませんね。

51「騙された俺が悪いと気が付いた泣きぼくろとは嘘泣きぼくろ 」

嘘泣きぼくろかぁ。。。うん、そう言うもののあるねぇ。。。

返歌「初夏の潮騒ゆれてふうりんの音に迷うよ嘘泣きぼくろ」

以上です。