今まで見た1番怖い夢
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ボクが今まで見た中で一番怖い夢





小学校の頃でしたか、ボクは数人の友人と何故か人間迷路に迷い込んでいました。




(夢なので突然です)





でも確か、その人間迷路に探検(?)しに来たんだと思います得意げ




しばらく探検していると、何か音が聞こえるのに気づきます。




ピタ・・・・・・ピタ・・・・




「何か聞こえね?」


「やだぁ~、もうやめてよぉ」

そんな会話もあったような気がします。




女の子達は怖がり男子の服を掴みながら震えています。



男子も男子で、「探検しよう!」と言い出したやつでさえ、顔中に汗をかいていました。



みんなヤバいって気づいてます。




ボクは心の中で『だから行くのはやめようって言ったのに・・・』と呟いてます。




それでもとにかく迷路を進むしかなく(既に入口がどこだかわかりません)、とりあえず、進んでいました。




「・・・・行き止まり・・か」



みんながはぁ~とため息を漏らします。




みんな引き返し始めようとしたところで、ボクが




「待って!・・・静かに」




と言って、しっ・・のポーズをとります。




ピタ・・・・・・ピタ・・・・・ピタ・・・


「近づいてくる・・・!」

「静かに!」



ピタ・・・・ピタ・・ピタ・・ピタピタピタピタピタピタピタピタ



どんどんその音が早くなっていきます。








そして、ボクらのいる行き止まりのすぐ近くで止まります。





ボクにはそれが何者かわかりました。




このままではみんな殺されてしまう気がしたので、みんなで迷路の塀を越えていきます。



女子達がみんな登り終えたあと、男子が二人壁を登り、ボクと言い出しっぺのやつがこちら側に残ってます。




「悠、お前先行けよ」




「なんだよ・・いっつもしきりやがって」




「だってさ、お前怖がりだろ?」




「お前だってすげえ汗かいてるぞ?」






「・・・・・・とりあえず、ここはお前が先に行かないといけない気がするんだ。」







その表情に普段にない何かを感じ取ったボクはうなづいてひたすら壁を登りました。





振り返ると言い出しっぺが笑顔で「すぐ行くから、心配すんな」と言いました。




ボクはそれでも心配でしたが、壁を登りきりました。




そのとき!





「ぎゃあああああああああああああああああああああ」




向こうから言い出しっぺの声が・・・・・・




ボクらは言い出しっぺの安否を気遣う前にその声に驚かされて一斉に走り出しました。




すると、追いかけてくるんですよ。






血のついた包丁を持った口裂け女が・・・・・




ボクらは口裂け女から逃れるために二手に別れました。




それでもボクの方を追いかけてきます。





もう一度二手に、そしてもう一度二手に別れました。




左手にはペア(?)だった女子の手が




もう汗でびしょびしょです。





後ろを振り返ると、もう追ってきてなかったので、胸を撫で下ろします。





「悠・・・・ねぇ、ちょっと」



ペアの子に言われて前を見て凍りつきます。





目の前から口裂け女が・・・・・・・・



「ぎゃあああああああああああああああああああああ」




「・・・・・・・・・夢か」






追伸:ちなみに言い出しっぺ君は現実世界ではなんの怪我もなく、いつも通り元気でした。