劇場版 響け!ユーフォニアム~北宇治高校吹奏楽部へようこそ~

-2016年-
高校1年生の春。中学時代に吹奏楽部だった黄前久美子(おうまえくみこ)は、
クラスメイトの加藤葉月(かとうはづき)、
川島緑輝(かわしまさふぁいあ)とともに吹奏楽部の見学に行く。 そ
こで久美子は、かつての同級生・高坂麗奈(こうさかれいな)の姿を見かける。
葉月と緑輝は吹奏楽部への入部を決めたようだったが、
まだ踏み切れない久美子。
思い出すのは、中学の吹奏楽コンクールでの麗奈との出来事だった。 
吹奏楽部での活動を通して見つけていく、
かけがえのないものたち。 
これは、本気でぶつかる少女たちの、青春の物語。

 

 
 
 
今、NHKさんでやってるんで作成したんですが
見たことないのでどうなんでしょう?
TV版の再編集なのかな?
 

劇場版 響け!ユーフォニアム~届けたいメロディ~

-2017年-

 

私は、先輩のことが――。

吹奏楽コンクール全国大会出場を控えた、私たち北宇治高校吹奏楽部。 

うだるような夏の暑さが去り、秋の涼しげな気配が近づいたころ。

先輩が退部するかもしれない……。

私たちを襲った衝撃は大きく、不安をそう簡単に拭うことができなかった。

美人でカリスマ性があって、ユーフォが上手くて、

みんなから頼りにされている「特別」な先輩。

でも、ふとした瞬間に見せる氷のように冷たい表情、

他人を突き放すような瞳、

誰にも本当の自分を見せない先輩。

「全国に出たい」誰よりもそう思っているのに、

ただの高校生のくせに無理に大人ぶろうとする先輩。そ

んな先輩が私は苦手で……、

もしかしたら嫌いだったかもしれない。

だけど私は――。あなたと一緒に響かせたい。

あのあたたかいメロディーを。だって、私は先輩のことが大好きだから――。

 

 

 

 

 

リズと青い鳥

-2018年-
 
あの子は青い鳥。
広い空を自由に飛びまわることがあの子にとっての幸せ。
だけど、私はひとり置いていかれるのが怖くて、
あの子を鳥籠に閉じ込め、何も気づいていないふりをした。
北宇治高等学校吹奏楽部でオーボエを担当する鎧塚みぞれと、
フルートを担当する傘木希美。
高校三年生、二人の最後のコンクール。その自由曲に選ばれた
リズと青い鳥」にはオーボエとフルートが掛け合うソロがあった。
「なんだかこの曲、わたしたちみたい」屈託もなくそう言ってソロを嬉しそうに吹く希美と、
希美と過ごす日々に幸せを感じつつも終わりが近づくことを恐れるみぞれ。
「親友」のはずの二人。
しかし、オーボエとフルートのソロは上手くかみ合わず、
距離を感じさせるものだった。
 

 

 
 
 

劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~

-2019年-
昨年度の全日本吹奏楽コンクールに出場を果たした
北宇治高校吹奏楽部。2年生の黄前久美子は3年生の加部友恵と、
4月から新しく入った1年生の指導にあたることになる。
全国大会出場校ともあって、多くの1年生が入部するなか、
低音パートへやって来たのは4名。
一見すると何の問題もなさそうな久石奏。
周囲と馴染もうとしない鈴木美玲。
そんな美玲と仲良くしたい鈴木さつき。
自身のことを語ろうとしない月永求。
サンライズフェスティバル、オーディション、
そしてコンクール。
「全国大会金賞」を目標に掲げる吹奏楽部だけど、
問題が次々と勃発して……!?
北宇治高校吹奏楽部、波乱の日々がスタート!
 

 

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