捉え方で変わる課題解決の方法 | 販促POPの達人がお届けする『小売店売上げアップ応援ブログ』

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モノ余りサービス余りの時代に合った「価値の伝え方」がございます。モノ情報からコト情報へ。「どんないいコト」があるのか発信へ。
お客様も店員様もわくわく楽しくなるお店創り情報をお届けします。

捉え方で変わる課題解決の方法


おはようございます!
パウンドケーキが大好きです。上野です。

私の所属する大阪営業部では
朝一番でテンションを上げて脳と能力を活性化させる活動、
略して【朝活】をしております。


朝活の様子



この活動を簡単に説明すると

・感動した話
・好きなものの話
・「出来る」を5分以内に100回書く
・新聞の見出しから自社が様なる考察を「桶屋が儲かる」形式で考える
・おおきにカード(ありがとうを伝えるカード)を書く・商品POPを書く

などなど

とてつもなく軽いノリでやっておりますので
新入社員の方は特に
気軽に始められて
参考にしていただけると思います。

テーマは、朝から頭の運動をしてワクワクするというコト!

飲食店など学生アルバイトスタッフさんが多いお店は是非参考にしてみてください♪

2/19にFacebookにアップした
「お困りごとの解決方法を考える」という
お題での【朝活】内容について
改めて大切なコトだと感じたので、
こちらでも共有したいと思います。

「お困りごとの解決方法を考える」

■ペットを飼いたいけど、ペット禁止のマンションだから飼えない。

というお困り事について
どのようにこのお困りごとを解消するのかを考えました。
参加者は3人1人1案出しました!

■考え方の違いで変化する解決方法

今回出た「解決方法」はこちら!

1、観葉植物を育てる

2、アイボ(犬型ロボット)を買う

3、クサい、うるさいなど  禁止になる理由を改善する提案で大家さんに交渉


こんなかんじで三人三様の意見が出ました。

これの何が面白いかっていうと考えたプロセスと切り口の違いが面白い!

1、観葉植物を育てるターゲットが
「ペットを飼いたい!」のはなぜか?に着目した例


・寂しい気持ちを何とかしたい

・ぬくもりを感じたい

・ロボットやぬいぐるみはいや


「寂しいからぬくもりを感じられる生きた存在がいいのではないか。」という考え方。

だから成長が目に見えて、お世話が必要な植物をピックアップしたんですね!

2、アイボ(犬型ロボット)を買う単純に表面のお困りをすぐ解決すること考えた例

・生きた動物はだめ

・自分の発言や行動に反応してほしい

・ニオイやフンがなく近隣に迷惑がかからない

生きたペットはだめだからロボットで代用する!シンプルですぐできちゃいます。

3、クサい、うるさいなど禁止になる理由を改善する提案で大家さんに交渉
マンションの決まりに疑問を持つという例

・なぜダメなのかを知る・ダメなことに疑問を持つ

・ぺットを買うことで起きる「不」を解消する

「なぜダメなのか。」「決まりだからダメ」と、うのみにせず、
状況を変えるという視点。

自分が当事者であればあるほど、なかなか出てこない案ですね。

このようにお題は同じでも考え方が違うだけで解決策が違う形になりましたね。

■入口が違うと出口も違う


入り口(視点)での捉え方が違うとそこから導き出される出口(結果)が変わってくる。

だから入口の時点で「本質」をつかむことがすごく大切。

これは、販促を展開するとき、
企画するとき集客の為にチラシを配布するとき、
誰かに何かを伝えるときも同じ。

逆に、誰かから何かを受け取るときも同じ。

入口で「本質」をつかみ損ねると伝わらない。

朝活を毎朝やってみると少しずつ「本質」のつかみ方、
考え方のコツが見えてくる気がします。

毎日意識的にやってみる習慣をつけるのがいいと思う今日この頃です。

では、今日もワクワク楽しい一日をどおぞ!