1ヶ月の余命宣告を受け、約3週間。 ぷーちゃんは、先日、天国に旅立ちました。
ずっときつそうな呼吸をしていて、見ているのがとても辛い毎日でした。
元々、食べることが大好きなぷーちゃん。 日に日に食べられる種類が少なくなっていき、、、
チャーシューとミートボールだけは、何とか食べてはくれていたけれど、
とうとう、その大好物さえ口にすることが出来なくなりました。
何も食べることが出来なくなって2日目の午後、
ムクッと立ち上がったぷーちゃんは、ヨロヨロと、でもシッポを振りながら私のそばに来てくれて、ん?どした?って、さすってあげて、5分ほど経ったあと、ヨタヨタと歩きはじめたと思ったら、すぐに立ち止まってしゃがみ込み、そのままその場から動くことが出来なくなってしまいました。ぷーちゃんが、最後の力をふりしぼって私にお別れを伝えに来てくれたことをその時、確信しました。
全く力が入らなくなったぷーちゃんを抱きしめると、しばらくして大きな息を2回つき、少し間隔の開いた3回目の息を吸い込んだあと、私の腕の中で静かに息を引き取りました。 あっと言う間の出来事でした。
その時は、「ずーっと苦しんでいたから、良かったね、がんばったね。」 っという想いが一番でした。
でも神様がいるとしたら、なぜ、あんなに長い間、苦しませるんだろう。こんなに純粋で優しいぷーちゃんが何をしたっていうんだ。
ぷーちゃんが亡くなる前は、たくさんの人がぷーちゃんに会いにきてくれてお別れをしてくれました。
いっぱいの人に愛されて、ぷーちゃんは幸せだったんだと思います。
ぷーちゃんとの12年間、想い出がたくさんあり過ぎて、思い出す度に胸が詰まります。
何よりも、ようやく授かった私たちの子供をぷーちゃんに会わせることが出来たこと、とても嬉しかった。
1歳になったみなみがぷーちゃんに抱きついて遊んでいる姿、まるで夢のようで、、、
ぷーちゃん、しんどいはずなのに怒りもせず、じゃれてくるみなみを優しく受け止めてくれていて、、、
ずっと心に刻んでおきたいシーンでした。
みなみが生まれることが出来たのも、ぷーちゃんのおかげなんだよ。 本当にありがとう。
ぷーちゃんは、楽しい時、本当に良く笑ってくれる子でした。
本当に本当に愛おしい我が子を失っちゃった。。。
ぷーずハウスの「ぷー」は、ぷーちゃんから取ったものです。
これからもずーっと、ここは、「ぷーのおうち」です。
だからさ、また帰って来てよ、ぷーちゃん。