忙しい


って言ってる人間はたいてい
実はそんなに忙しくない
という法則

本当に忙しくて余裕がない人は
忙しいなんて弱音を吐いてる暇すらないですから




本当に辛いとき
辛いと言えないように

一番悲しいとき
なぜか涙が流れないように




とりあえず一段落つきました

明日も明後日もプレゼンはあるけど
もう準備万端なので問題ありません



今日のゼミ論発表は
死ぬほど緊張して脇汗手汗冷や汗寝汗
ありとあらゆる汗をかきましたが
その甲斐あってか
先生からベタ褒めされました

『よく考えてあります』と
『解釈に時間をかけましたね』と
『期待しています』と






ふむふむ
そうでしょうそうでしょう

なんてったって
昨日1日で考えて
8割本から引用したのでね



ん?



こうなると
自分の才能に酔いしれるべきなのか
先生の正当性を疑うべきなのか
難しい問題になってくるよね







あれです
きっと、スタートラインが周りより手前だったから
そっからの伸びを異様に評価されるんです

当たり前のことを当たり前にやるだけでも
できない子がやるとやたら誉められるのと同じ原理です
普段掃除サボってる子が
たまにゴミ捨て行くと賞賛されるのと同じ原理です
実はゴミ捨てが一番楽な仕事だという事実はなぜか忘れ去られます


つまり何が言いたいかというと


まんまと私の罠にかかってくれたな、と

してやったりと言う感じですねふふふ




しかし
私は
逃げられると追いたくなり
追われると逃げたくなるタイプです
愛されるより
愛したいタイプです

誉められるて伸びるタイプだけれど
過度な期待からは逃げ出したくなるタイプです

だから
過度な期待は危険です




最終提出日は1ヶ月後




裏切れなくなっちゃったじゃない
現実って
どこまでも厳しいですねー。

やらなきゃいけないことが多すぎる

やりたいことで溢れているのに

人生の中で
やるべきことと
やりたいことと
できることの割合は
一体どうなっているんだろうね
一体何を大切にしたらいいのか
もうわからないよね



講読のプレゼン
合同ゼミのプレゼン
スピコミのプレゼン
個人研究のプレゼン
ESの締め切り
毎日何かしらの締め切りがあって
今日からの1週間で
全てが終わります




さぁ終わりの始まりです

ケーンジくん
あーそびーましょー




なんて悠長なこと言ってる場合ではないのだよまったく



最近毎日プレゼンの話し合いしてるなー
毎日短い移動時間は本を読んで
長い電車の中では論文書いてる
なんかしてないと不安で泣き出したくなる




本当好きよねー
自分追い込むの


ぞくぞくするね
いろんな意味で



高い壁ほど
越え甲斐がある
とゆー言葉は
我無者羅にやっていたら
たまたま高い壁を越えられちゃった人が考えた言葉







『我無者羅』


嫌いじゃないけどね





まぁ
whatever will be WILL BE
なので


大抵のことはなんとかなるので
なんとかならないことは
どうやったってどうにもならないので



やるっきゃない
やるしかない



っつーかやれ






下を見てもきりがない
上を見ても途方もない

今できることを
やるだけだ


でももちろん遊びは妥協しない
譲れないものを
一つくらい持っていたいもの










中央線が
朝から晩まで遅れてる




みんな一体どれだけ命を無駄にしたら
気が済むのかしら




あなたが虚しく生きた今日は
昨日死んでいった者が
あれほど生きたいと願った明日だと言うのに
冬ですねー



私冬嫌いなんですよ


寒いし
肩凝るし
指悴んで動かないし
寒冷蕁麻疹出るし
静電気痛いし




だけど昨日
ふとね
バイトの帰り道
冬の匂いを感じたんです

どこまでも冷たい
澄んだ空気を大きく吸い込むと
鼻の奥がツンとした


うーん素敵

はじめて冬っていーなって思いました

21歳、冬の夜







ギラギラ照りつける太陽だけを求める時代は
もう過ぎ去ったのかもしれないね










そんなことを思いながら電車にのっていて
ふと顔をあげると
とてもふくよかなお方が私の前に立っていて
彼は額にびっしょりと汗をかいていました

なんかすごく気まずい気持ちになりました
席変わった方がいーのかな

でもなぁ
もし譲って
『なぜですか?
それは太っている僕への慈悲ですか?
見苦しいという忠告ですか?
痩せろよと暗に意味しているのですか?』
って言われたらどーしよー
とか考えてたら拝島駅に着いてしまいました


でも別に彼は体調が悪いとかではなさそう
顔色は悪くない
どころか真っ赤っか
熱いのね
冬なのに



親切にするって難しい



こないだ電車で
ものすごーーく疲れていて
ものすごーーく眠くて
ものすごーーく混んでいる日に
どうしても座って帰りたかった私は
1本電車を見送って次の電車を待っていたの
10分間ホームで寒さに震えた甲斐あって
次の電車は座れたんだけど
一駅過ぎたぐらいで
ヨボヨボのおじいちゃんが乗ってきた
私は寝ていたんだけど
なんとなくパッと顔を上げた時にちょうどおじいちゃんが入ってきた


おじいちゃんは
譲ってもらいたいという素振りすら見せずに
ドアの横にもたれ掛かっている


座りたくないのかな
もしかしたら次で降りるのかな
もしくは足腰鍛えるために座らないと決めているのかな

とかとか
いろいろ考えてしまったよね

要は譲りたくなかっただけなんですけど
だって足はもうクタクタだったし
何より寒い中電車1本見送ってまで勝ち取った椅子なのに…








『あの…よろしければこちらの席どうぞ…』



『おやおやありがとう』



そういっておじいちゃんはよぼよぼと腰を降ろしました




『私はもう96でねぇ…
しかしまだまだ元気だよふぉふぉふぉっ』
『これから麻雀しに行くんだ』『あなた素敵だ。良いことありますよ、きっと』



おじいちゃんが降りるまで15分ほど
おじいちゃんはずっと嬉しそうに喋っていました


そして最後にもう一度



『あなたきっと良いことありますよ!きっとね』
といって
清々しい顔でよぼよぼと去っていきました



なんだかとても
いい気分で
すっかり疲れも忘れてしまったよね
ありがとう





なんだか本当に
良いことある気がします








あれ?親切にするのなんて意外と簡単だ