シングルマザーが直面する不安は、大きく分けて3つあります。





・お金の不安



・仕事の不安



・育児の不安





この3つの不安を軽減するヒントを綴ります。





きょうは、1つ目、お金の不安から。





1.お金の不安



シングルマザーの貧困率って、深刻なんです。



元夫のDVなどで準備や心構えがないまま離婚した方は、




穏やかな生活を送るためにも、公的なサポートをきちんと受けるべきです。





●児童扶養手当



●児童手当



●市町村の児童育成手当等



●就学支援



●ひとり親家庭医療費助成制度




詳細は、各自治体のホームページをご覧下さい。




母子家庭の8割は離婚が原因です。




親と同居している割合は、母子家庭で28.5%、父子家庭で50.3%。




父子家庭の場合、家事や育児で親の世話になっているケースが多いのではないかと想像できます。





母子家庭の就業率は8割、うち半分弱がパート等



父子家庭の就業率は9割、そのうちパート等は5%程度。




やはり、母子家庭と父子家庭の大きな差はここですよね。




正社員などで安定的な収入を得られる割合が低いのが母子家庭の現状と言えます。







世帯収入

【母子家庭】


平均年収 約291万円

母自身の年収 約223万円




【父子家庭】

平均年収 約455万円

父自身の年収 約380万円





ひとり親にとって、子供を育てていく上で重要な資金が養育費です。

しかし、養育費に関して、「取り決めをしている」割合は、




母子家庭で37.7%


父子家庭が17.5%



離婚をする際に、2人の同意を持って離婚する協議離婚の場合ほど


「取り決めをしている」割合が低くなっています。





ちなみに、母子家庭の母が養育費を「受けている」と答えた割合は、19.7%と低く、平均月額は4万3482円。




父子家庭では4.1%とさらに低く、平均月額は3万2238円。




子供を育てるにあたって、公的なひとり親支援は不十分と言えます。




特に子供のいる一般世帯の平均年収の4割強しかない母子家庭では、特に深刻な状況と言えます。




公的な支援も不十分、養育費を払わなくても罰則などはない日本では、

やはり自分で働き、収入を得なくてはいけません。





それでも、これまで専業主婦だった特に資格も持っていないといった女性が働いて得ることができる収入には限界があると思います。





実家暮らしではない場合て、まだお子さんが小さい場合は、お子さんが帰宅するまでに帰っておきたいですよね。


そういう時間の縛りがある仕事となると、収入も減ってきますよね。





こんなとき、誰もが思うのが、


「家で仕事ができたら、子供が寝てからでもできるのに・・・」

ではないでしょうか?




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