あまりにも恐くて、二つ目の明かり(セーブポイントと考えていたが違います…)を灯したあと、さっそくそこから安全な夢の世界に帰って来たわたし…
お人形とお花に囲まれて、ここはすごく落ち着きます。ホッ…![]()
ゲーム再開した時に、街の中だとなんか気持ちがすさむからね…。
さあこれでようやく、
病院の犬(敵一号)
街の斧マン
街の擬態マン
街の鎌?マン
と四人(人?)の敵を倒しました。
病院の中と路上はせいせいしたハズである。
もしも近所に生き残ってる平和なタイプの街の人がいたら、さぞかしホットしたでしょう。
わたしが助けたんですよ、このわ・た・し![]()
こうなってくると欲が出て来ますよ![]()
そう、路上を散策したい!
なんたって、このゲームを始めようと思ったのは、美術が良かったからなんだから…。
散策できないんじゃやった甲斐がない。
──ということで、
早速狩人の夢(わたしのベースキャンプ)から、病院に戻ってお散歩はじめました。
うむ。犬はいない。
あー、誰もいないって気分いいわー。
もしも音声をちゃんとフツーにしてたら、あんなことにはならなかったでしょう…
わたしは街の人が怖くて、(あとエリア変わるときの音が怖い怖すぎる)
イヤホンジャックにイヤホンをさし、耳には挿さず…という状態でプレイしていたのです。
だからなんも聞こえてない…。
実はその時、歩き回る足音とか、
ぶつぶつつぶやく声が聞こえていたはずなんですよね…
まあつまり、敵2-4は全部復活してました、ええ![]()
そしてフツーに殺されてしまったんですね…。
また夢に舞い戻りました。
つまりこのゲームでは、何度殺そうと、拠点に戻るたびに、
敵は(特殊なのは除いて)すべて復活する、そういうわけなんですね。
さあどうしよう、煮詰まった…。
散歩どころの騒ぎじゃない…。
敵を倒すと【血の遺志】なるものがたまっていく。
これは経験値兼通貨みたいなものなんだけど、
自分が死んでしまうと、そこで落としてしまうらしい。
そんな大事なものを落とすな、と自分に言いたい![]()
…しかし、死んだんだから、荷物は落とすのがふつうだろう。
(でもノコギリ鉈と銃は持って帰れるのになぜなんだ…)
じゃどうなるかというと、
普通に落としたところに行って拾うしかないそうです。
へー(棒)
…だって一回死んだところですよ??
つまり、わたしはそこで死にやすいんですよ??
なのに、落ちてるのを探して、しゃがんで拾うの?![]()
明らかに無理だろう…![]()
しかもすごいことがわかった。
なんと、それはたまに(というかかなりの確率で)敵に拾われていることがある。
そうなると、そいつを倒すしかない。
さっき自分を殺した敵ですよ…![]()
自分、それ以来強くもなんともなってないのよ?![]()
なのに倒して取り返すの?![]()
もう一回死ね、そういうことですよね…。
そしてさらにさらにすごいことがわかった!!!!!!
取り返す前にもう一回死んでしまうと、
その【血の遺志】は消滅してしまうのである!!
つまり、たぶんこういう意味だと思う。
1.わたしは経験値とお金の代わりとして【血の遺志】しか持てない
2.【血の遺志】は、死ぬとその場に落としてしまう
3.そこへ戻って拾うしかない
4.敵が拾ってた場合は、敵を殺すと取り返せる
5.落とした【血の遺志】を回収する前にもう一度死ぬと、それは消滅する
…つまり、経験値とお財布が惜しいなら、死んでも…
いや、死なずに、なんとしてもそれを取り返さなくてはならないのだ。
なんというハードなゲームだろうか…。
レ、レベルアップとかはしないの…と調べてみると、
レベルアップしたければ、【血の遺志】を持ってこいということらしい。
しかもである。
レベルアップできるようになるのは、啓蒙が一増えてから、ということらしい。
け、啓蒙ってなに…。
いやもちろん啓蒙はしってますが…
集められるようなものなのか、啓蒙って…??
啓蒙が増えるというような言い方は果たしてするのか…??
そもそも、啓蒙どは物体なのか?
目に見えるの??
…どこにあるのだか見当もつかない。
今わたしがおかれた状態はこう。
1.猟奇的な住民に囲まれている
2.彼らは死んでも死んでも、わたしが家に帰って一休みすると生き返る
3.彼らを殺して【血の遺志】をためれば、いずれは強くなれる
4.しかし、それには啓蒙が一個(?)以上必要
5.啓蒙ってナニ、それどこにあるの…???
6.わたしは狩人になったらしいけど何を狩るの? それはどこら辺にいるの??
7.とりあえず【血の遺志】をためたいが、住人が怖くてなかなかうまく戦えない…
8.しかし死ぬと【血の遺志】を落としてしまう!
9.ようするに落としたままもう一度死ぬと、今までの努力はすべてなかったことになる
……
無理だ、という単語以外浮かばなかった…。
自力でクリアしたい…
心からそう願っていたけどどうやら到底無理な話のようだ…![]()
ふらっふらになりながら、
なんとか梯子を上って町に戻ったが、その先に進むことは到底できない。
だって、入り口の通路で死にまくるのに。
町の中とか…。
死にまくってまたお財布空になるじゃん![]()
それしか考え付かない。
あーーー、聖堂街はあんなにきれいなのに
絶望的な程遠い…。
誰か話をしてくれる町の人は…。
教えてくれる先輩狩人とか…。
せめて病院の人とか!!
しかし誰もいない。あの小さな生き物以外…。
そして彼らに会いに帰ると、殺した敵はすべて復活、
また恐怖の路上に…。
もうどうすればいいのか…。
いろいろ怖すぎて、しばらくゲームが開けなかった。
あんなにやりたかったのに……
