東京証券取引所(通称:東証)に見学に行ってきました。
「魚を売ってるのが築地、株を売ってるのが東証」だと思います。
実際には東証で株を買うことは出来ません。
証券会社を通して買うことになります。
あくまでイメージということで。
詳しいこと、正確なところは、
東京証券取引所 http://www.tse.or.jp/index.html へ。
見学は予約いらず、無料です。
ふらっと行っても入れます。
入り口で、手荷物検査を受けたり、金属探知機のゲートをくぐったりします。
飛行機に乗る前といった感じでした。
受付で代表者の名前や職業を書きますが、身分証明書を見せたりする必要はありませんでした。
見学者用の名札をつけて、館内へ。
ちなみにフラッシュは一部禁止のところがありますが、館内は撮影自由。
個人のブログなら写真掲載も可とのことでした。
まず、証券史料ホールで色々見ます。
昔の株券が面白かったです。
ちゃんとキャラクターが入ってます。
こちらは星製薬の株券。
SF作家 星新一のお父さんが創った会社です。
(詳しく知りたい方は 星新一著 「人民は弱し 官吏は強し」 を)
2階に上がると、これぞ東証!という光景が見られます。
ぶれていて見づらいですが、上のオレンジ色のところに会社名と株価が表示されています。
回ってます。
株取引の量によって、回る速度が違い、取引が多いと早く、少ないとゆっくりになるそうです。
この日はぐるんぐるん回ってました。
一昔前までは、実際に証券会社の人たちが場内に詰めていて、株を売ったり、買ったりしていました。
そこで使われていたのが、注文を表す手サインです。
手サインについては詳しくは以下のリンクで。
@nifty:デイリーポータルZ:証券取引所の手サインよ永遠に
http://portal.nifty.com/special04/04/05/
が、今ではオンライン化されているので、全体に静かな感じでした。
館内にはミュージアムショップもあり(受付のすぐそばでこじんまりと)、マグカップ、ハンドタオル、小銭入れなど売っていました。
東証のマークの入ったボールペンで、試合のメモをしたらかっこいいのでは、と欲しくなりました。
しかし、同時に「場違い」という文字が浮かんだので、やめておきました。
所要時間は、のんびり歩いて回って2時間くらいでした。
Dの東京案内、次は上野動物園の予定です。