(雑談)坂口安吾の観戦記 | 高橋邦彦プロへの応援ブログ 

高橋邦彦プロへの応援ブログ 

プロビリヤードプレイヤー 高橋邦彦プロとファンの方への応援ブログ

ビリヤードでも将棋でも、感想戦というものがあります。


「あの配置から、ツークッションで入れにいったけど、むしろこっちからセーフティーの方が良かった」


とかを、ゲームが終わったあと話したりすることですが、これが不思議でした。


「なんでそんなに細かく覚えていられるんだろう」と思ってました。


将棋でも、対局が終わったあと、その一局の手順を繰り返しながら話したりしていますが、これも同じく不思議です。


「一手、一手、よく覚えていられるものだ」と、思っています。

 

 

将棋はかろうじてルールを知っているくらいのDが、将棋の木村名人の名前を知ったのは、坂口安吾のエッセイでした。

 

そこでは、一度名人位を失った木村が、2年後に再び名人になる一局が書かれていました。


読んでいると、その一局に立ち会っているような気がしましたし、木村名人は本当に強い将棋さしだったのだと想像しました。

 

木村名人の写真映像等は、一度も見たことがありませんが、強い将棋さしのオーラをまとった和服姿のイメージが出来上がっています。


木村名人のことが書いてある、坂口安吾のエッセイは以下のリンクで読めます。


坂口安吾 勝負師
http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/files/43166_23712.html



坂口安吾 将棋の鬼
http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/files/42828_26846.html