今日は四国9ボールフェスティバルの予選です。
完全にタイミングを逃した感のある「GP-4の様子」ですが、今回が最終です。
(今回も主観、贔屓、偏った見方等で満ちてますが、応援ブログと言うことでご容赦を)
6 決勝
Dにとっては、久しぶりのGP-EAST決勝戦です。
試合をしているテーブルは一台きりで、その台を観客全員が見ていて、今日の試合はこれで終わりという大詰め。
ブレイク後の配置の悪さやら何やらあって、あっという間に高橋1対6照屋というところまで連れて行かれます。
先ほど降った雨のせいか、テーブルコンディションは難しそうです。
トラブルを見事に処理するものの、8、9ボールは照屋プロが沈めるという展開。
対戦相手の連マスで、気がついたらリーチ寸前というのも嫌なものですが、順番は回ってくるのに徐々に差が広がっていくというのもきついです。
高橋プロの9番縦バンクが外れて、高橋2対8照屋に。
速報を入力する手も鈍りがちです。
この時点では、「高橋プロが勝つ」というよりは「まだ照屋プロが勝ったわけではない」とかしか考えられません。
遠く何年か前のナインボールフェスティバルか、プロツアーでの、奥村プロ(当時JPBA。現JPBF)のおおまくり(確か1対8からまくって勝たれました)を思い出しつつ、高橋プロのコンビ、マスワリを見ます。
そして、高橋4対8照屋。
このあたりから、「連マス5つで勝てる」と思いはじめます。
実際5連マスは、何回か見ています。
照屋プロのミスもあって、高橋7対8照屋。
高橋プロのブレイク後、渋い1番をはずし、1番がコーナーポケット穴前に。
隠れているので、照屋プロが引っ掛けでいきましたが、これが当たらずファール。
そのまま取りきって、ヒルヒル。
配置にこそ恵まれませんが、今日のブレイクは当たっています。
3個入って、コンビも決めて、取りきり。
勝ちました。
優勝です。
へとへとです。(多分プレイヤーも)
極度の緊張から急に開放されて、ぐったりしつつもビールでも飲みたい気分です。
「優勝 高橋邦彦プロ」の場内放送を聞きながら、「特急はもう無いかも」と考えていました。
表彰式の時に、高橋プロは応援してくださっている方々にとても感謝していらっしゃいました。
次回のGP-EAST第5戦、北千住の「プールインスターライト」での試合は優勝者シードが決まりました。
今のところ、全試合ベスト16以上ということになります。
今回の優勝もあるし、GP-EASTの通算ランキングでもかなり上位にいらっしゃるのではと思っています。
正確な試合の模様は、CBNTの映像やキューズの記事でどうぞ。
またこの記事を書くにあたり、
GP「グランプリイースト」 公式ブログ 「GP-4」決勝日 試合速報
http://gpe.blog52.fc2.com/blog-entry-104.html
のコメント欄を参考にさせていただきました。