こんにちわ。
今回もよろしければおつきあいください。
2016年1月8日
退院後は正直、地獄でした。
1日15回に及ぶ水便、排便のたびに焼けるような激痛が走り30分以上うめき声をあげてソファーに横になっていました。
食事をとっても胃がシクシク痛み、腸が動くたびに痛みます。
もうなにがなんだかわかんなくなるみたいなカンジでした・・・
痛み止めの「カロナール」を飲んでも全然痛みがおさまりません。
いよいよガマンできなくなって、12月29日の朝に病院に電話してみました。
・・・すると
「病院は28日で今年の診療はおしまいです
」とのこと。
あきらめて1月4日までガマンすることにしました。
・・・時間が経てば少しでも良くなってくれることを祈って。
しかし、正月明けまで体調はそれほど改善しませんでした。
1月4日の朝一番に外来に診察に行きました。
担当の先生は朝一番から手術でしたが、私が体調が悪くて診療に来ているのを聞いてわざわざ時間をとって診察していただきました。
こういうとき、親身に接してくれる先生は本当にありがたですね。
私の訴えを聞いてすぐに血液検査をしていただきました。
検査の結果は炎症反応・熱・肛門の検査すべて異状なし。
回腸膿炎を心配されていましたが、安心しました。
痛みどめは「カロナール」から「ロキソニン」に変更して8時間おきに服用する指示を受けました。
痔の薬は「ネリザ軟膏」を1日1本から2本に増量していただき、こまめに注腸するように言われました。
その後、現在に至りますが先生の指示どおりに薬を使用していると痛みは徐々におさまってきました。
痛みによる排便の恐怖・胃腸の痛みを気にしての食事量の減少がなくなり、普通に食べて普通にトイレに行けています。
それにより劇的な体力の回復・体重の増加(現在2㌔増加)で、息切れせずに歩けるようになりました。
今日は長男の自動車学校の入学申し込みに嫁と3人で行ってきました。
自宅から車で10分ほどなので、肛門痛がないのでリハビリを兼ねて運転してみようと思いました。
万が一ギブアップしたら嫁と交代すればいいですからねw
結果は全然大丈夫でした。
おしりも全く痛くない。
手術の傷も癒え体力もついてきたので、肛門痛さえなければ通常の生活が可能なことが実感できました。
これは精神的には大変なことです。
いままで痛みで消耗し、いつ通常の生活ができるか不安で出口のないトンネルを進んでいくように精神を蝕まれていく毎日に光明が見えた瞬間でした。
この調子で少しづつ良くなっていってくれたらいいんですが・・・