ふと思った。

春馬似のあの人はどこに行ったのだろう。

私の憧れだった。

王子だった。

いつも笑顔を絶やさない。

素敵な人。

私はあの王子にとってただのお客さん。

顔を覚えてもらえていたかもわからない。

私はあの場所が好きだった。

今でもたまに行く。

今考えてもまだわからないけど、王子に会いに行ってたのかなぁ?

ただあの場所が好きだったからかなぁ?

定かじゃないけど、あの笑顔に癒されてたのは確かだ。

あの頃は同じ空間にいれたのに今は会うことさえできなくなった。

寂しい。

寂しいよ。

ただ会えるだけでいいのに。同じ空間にいるだけでいいのに。

この気持ち届いたらいいのに。

王子に届け。