環坂(宇都宮市)-8
お祝いの席にと、久しぶりに「環坂」さんにお邪魔してきました。
この日は急な夕立があり、昼間の熱気を嘘のよう。清々しい空気に包まれていました。
里山と田園風景が広がっています。市街地から少し車を走らせただけなのに、ここは別天地です。
草花に囲まれた玄関口も趣があり、この時点で想い出に残る一夜になることを確信させてくれます。
夜の部、18時30分頃から次々とお客さんが集まってきます。
まずはサブのお部屋で開宴前の寛ぎタイム。窓から見える風景に心が癒されます。
開宴の時間になり、メインダイニングに。
ここあるのはカウンター席のみ。それも最大で8名しか座れない特別な空間・・・。
正面の窓からは、外の庭木が一枚の絵のように眺めることが出来ます。
益子焼きの絵皿が各席に並べられ、おもてなしの心を感じさせてくれます。
まずはスペイン・カタルーニャ地方 ゼニウスの泡で乾杯。
昇格されたYさんはご夫婦での参加。美人で素敵な奥様は、初めての環坂で緊張気味。
でも最初の一皿で、急に表情が緩みました。
「春菊のクレープ」。モチッとした春菊が練り込まれた皮の中には、鯛のほほ肉などが詰まっています。
小さく可愛らしい・・・優しい旨味が、緊張をほぐしてくれました。
そして緊張の様子を察した坂寄シェフ。心を開かせるスペシャルトークでグッとお客さんを惹きつけます。
「新玉葱とポテトの冷製スープ」
この甘さと滑らかさは見事。濃厚なのにスッキリとした飲み心地です。
「湯引き蛸の冷燻製&海老のチーズ焼き ベジファーム(中屋さん)の野菜達と共に」
個性豊かで魅力的な大皿に盛られていきます。
こんなたっぷりの量を食べられるのかな?とK女史。フワッとした新鮮野菜で、食べ始めると止まりません。
添えてある「海老のチーズ焼き」に、Y夫人の驚きの声が上がりました。香ばしさと美味さが炸裂。
蛸も口の中で弾ける美味しさです。
お酒が弱いというY夫妻は、オーガニックみかんのジュース「すごい!!」を。
飲んで開口一番「すごい!」と。お似合いのカップルです。
飲めるグループの、私とK女史は、新井順子さんの自然派ワイン「Et alors!(エ・アロー)」を。
だからなによ!という名前にボトルの絵柄。不思議な酸味が愉快にさせてくれました。
「焼きサザエと生麩の温製フラン」
素敵な器の中には・・・サザエの肝で作ったソースが。
モチッとした京都の生麩とコリッとしたサザエとの食のコントラストにうっとりです。
「福井・越前港から”穴子”のグリエ 健康な野菜を添えて」
バジルの香りする青のりのソース。チーズの風味も。日と伊との二国間同盟。
「春よ恋」という北海道産の小麦とライ麦の自家製パンに青のりのソースを乗せて頂きました。
日本に生まれて良かった~と意味もわからずつぶやいていました。
通常のディナーに+2000円でメインを変更。
「特選土佐赤牛ヒレ(嶺北牛)の炭火焼 焼きズッキーニや塩蒸人参と共に」
柔らかいや美味しいと言う言葉だけで表現するのが申し訳ないと思える一皿。
幸せなディナーを締めくくるのに最高の一品でした。
炊きたてのご飯をシェフが分量を聞いて器に盛っていきます。
今日のご飯は・・・「トウモロコシの炊き込みご飯」。
絶妙な甘み。これ以上もこれ以下も無い。
半分残して、それぞれ「タイ風カレー」や、「鰹だしのお茶漬け」にしてサラリと。
もうお腹いっぱいと思っていたのにあら不思議、綺麗に完食です。
「アーモンドクリーム、スモモのゼリーとアールスメロンの氷菓添え」
ここでもY夫人の「うわ~美味しい」との嬉しそうな声。
子供に戻ったように、夢中で食べていました。別々に食べても、一緒に食べても感動です。
ここでメインダイニングを後にして、最初に寛いだ部屋へ。
アーモンドクッキーやガトーショコラの小菓子をつまみながら、コーヒーやジャスミンティーを。
食後の余韻を楽しみながら、ゆったりと充実した時間が過ぎていきました。
2時間前は緊張していたのが嘘のよう。一緒に美味しい時間を共有したことにより不思議な一体感が。
今回も坂寄シェフ、そしてスタッフの皆さん、素敵な時間と想い出をありがとうございました。
○「環坂」
住所:宇都宮市長岡町160-4
電話番号:028-600-1819
定休日:月曜日、日曜日の夜の部
☆開宴時間☆
12:00・13:30スタート(火~金)・・・・・・\3.500
12:00・13:40スタート(土、日祝日)・・・\5.500
18:45スタート(火~土)・・・・・・・・・・・・\8.000、10.000
* 料金(税・サービス料込みの表示)
ディナー貸し切り時のお時間は ご相談ください。電話や公式HPからご予約下さい。


