欧州菓子 フィーレンダンク(那須町)-3
2002年からのどかな那須の別荘地で、手間暇かけた至高の洋菓子を作り続けていた「フィーレンダンク」さん。
残念ながら2011年4月10日でお店を閉め、
那須を離れるという情報が公式ブログ でアップされたのは3月10日のこと・・・。
すぐさまお邪魔しなくちゃと思ったものの、ご存じのように翌日の11日には東日本大震災が発生。
機会を逸していました。
近くへ行く予定があり、やっと足を伸ばしてお邪魔出来ました。
那須街道を広谷地の交差点を東に。もみの木病院のすぐ近くにお店の看板と別荘地の入り口が。
閑静な別荘地に入りしばらく行くと、右手に「欧州菓子 フィーレンダンク」さんが。
最初に行かれる方は、こんな場所に!!と思われるはず。隠れた名店です。
店内に入ると、店主がにこやかに出迎えてくれました。
聞くと震災の影響で、しばらくお店を開ける状態でなかったとのこと。
「やっと先日から、生菓子も出せるようになったんです」と店主。渾身の6種類がショーケースの中に。
最後を惜しんで多くのファンが来られるはず。
全部食べたい気持ちをグッと堪え、一つを選んで店内にあるテーブルで食べさせて貰いました。
頂いたのは「バッカス」450円。
薄く焼いたアーモンドスポンジに、ヴァニラクリームとラム酒に漬けたレーズンをサンドした生菓子。
食べてみると、どこか懐かしく、それでいて初めて頂く味。
一見オーソドックスなお菓子なのに、すべての素材がバランス良くまとまり新鮮な味わいに昇華していました。
もっと何度もお邪魔しておけば良かった・・・と後悔。この味をしっかり覚えておこう。
店主としばらく語り合える時間が持てました。
非常に有意義で素敵な時。実直な彼の目に映る未来を感じながら・・・。
そうだ。今回の目的はもう一つあるんでした。手土産に焼き菓子を買って行かなくちゃ!!
「焼き菓子の盛り合わせ」を持って行った方には大喜びされました。
心の余裕をもたらせてくれる甘いもの・・・今一番求められているものかもしれません。
そして一個頂いちゃいました。
「ダコワーズ・ノワゼット」200円。ヘーゼルナッツのダコワーズに、ラズベリージャムがサンドされていました。
心がほっこり温まるようなお味・・・。再び店主のお菓子が頂けるときが来るのを祈っています。
○「欧州菓子 フィーレンダンク」
住所:那須町高久丙1195-301
電話番号:0287-76-7207
定休日:2011年4月10日まで無休
営業時間:11時~17時
公式ブログ:http://ameblo.jp/vielendank-clover/
栃ナビHP:http://www.tochinavi.net/spot/home/index.shtml?id=1630