宇都宮今昔写真帖
たぶん写真集という類の本を購入したのは今回が初めて。
「サンタフェ」でさえ買うのを我慢したのに、落合書店さんに平積みされた本を手にとってながめていたら・・・
「宇都宮今昔写真帖」。
昭和の宇都宮の写真が掲載され、現在との対比写真で紹介されているのも楽しい。
全221ページに及ぶ写真の中には、私が実際見た風景も収められていました。
「あれ?最近の写真じゃない・・・」と思っていても、撮影年代を見るとすでに30年以上前の風景。
70過ぎた母と、小学生の子供達が一枚の写真を一緒に眺めながら語り合う・・・。
子供達が通っている小学校の古い写真も掲載されていました。
「昔はこんな様子だったんだ・・・」と子供達も楽しそう。学校のみんなに見せたいと。
街のブランド力UPに県も市も取り組んでいます。
他県からの認識を増やそうという試みや未来思考も大切ですが、
失われた過去の姿を認識することで、郷土愛が生まれるきっかけになるのではと思います。
特に宇都宮市は、戊辰戦争・宇都宮空襲で歴史的な建造物が焼失し、
自分の街への歴史観・愛着さえも失ってしまったように感じます。
押し入れの奥に仕舞われているアルバムには貴重な一枚があるかもしれません。
行政で大々的に募集&収集して、定期的にオリオン通りや市役所内で展示公開出来ないでしょうか。
世代を超えた交流や発見が生まれるのではと想っています。
私が撮っている写真も、あと三、四十年後には貴重な一枚になるのでしょうか・・・。
○「宇都宮今昔写真帖」
