住友ミュージアム&山縣有朋記念館(矢板市) | 栃木を楽しむ!!

住友ミュージアム&山縣有朋記念館(矢板市)

レンゲツツジが美しくハイキングするのにも最適な「矢板市八方ヶ原 」。


この周辺を車で走らせると目に飛び込む2つの看板。

「住友ミュージアム」、「山縣有朋記念館」。


この地と住友(もしやあの財閥?)&第3・9代内閣総理大臣が縁があるの?・・・と疑問が。

疑問を持ったらすぐ解消。現地に足を運ぶしかないでしょう。


県道30号線「矢板 那須線」を北上し、「八方ヶ原」の看板を西に。

ドンドンと進んでいくと二股に分かれ、左は八方ヶ原、右はそれぞれの記念館の案内看板が。
栃木を楽しむ!!-八方ヶ原


そこから山道を進むと・・・。

「住友ミュージアム」が見えてきました!!
栃木を楽しむ!!-住友ミュージアム 栃木を楽しむ!!-住友ミュージアム


山奥に佇む近代的デザインの美術館。

ハッと息をのむ美しさがあります。
栃木を楽しむ!!-住友ミュージアム

職員さんがこちらが恐縮してしまうくらい、親切丁寧に応対していただきました。


東京の医師で美術研究家である住友慎一さんが自身のコレクションを一般公開するために建てられた美術館。

2005年にオープンし、琳派作品を中心に絵画作品約1300点、陶芸作品約2000点の中、150点余りを展示しています。


まずはテラスも気持ちいい「日本洋画館」へ。

明治初期から昭和にかけて、有島生馬や黒田清輝、浅井忠などの有名画家の作品がずらり。

H21年度の展示品は風景画が多く、当時の日本やフランス、朝鮮の風景を垣間見ることが出来ました。
栃木を楽しむ!!-住友ミュージアム


続いてはメインとも言うべき尾形光琳・尾形乾山の「琳派館」。

「菊図屏風」などの光琳作品をはじめ、栃木県佐野市にあった佐野窯で焼いて絵付けした乾山の焼物も多数。

職員さんが付いて質問にも丁寧に答えていただいたのが印象的でした。
栃木を楽しむ!!-住友ミュージアム 栃木を楽しむ!!-住友ミュージアム

----------------------------------------------------------

ミュージアムを出て車で30秒もかからない場所に「山縣有朋記念館」がありました。

あまりの近さに、駐車場にバックで戻って・・・・。


急に降り出した雨の中、記念館に向かうことに。
栃木を楽しむ!!-山縣有朋記念館 栃木を楽しむ!!-山縣有朋記念館


庭を抜け小高い場所に美しい洋館が。

裏山に守られ、歴史を感じる佇まいです。
栃木を楽しむ!!-山縣有朋記念館

こちらも職員さんが丁寧親切に館の歴史など教えていただきました。


明治政府の殖産興業政策に沿って那須野ヶ原開拓が行われ、華族や民間有志による手で飲料水、灌漑用水確保のための那須疎水が開削られ、大農場が次々と開かれました。(旧青木家那須別邸 など)


この地矢板市に728haもの広さの「山縣農場」が開かれたとのこと。


明治42年(1909年)に神奈川県小田原の別邸古稀庵内に建てられたこの木造洋館。

関東大震災を機に、この地に移築。
栃木を楽しむ!!-山縣有朋記念館


今年で築100年を迎えたこの洋館には、山縣有朋ゆかりのものがズラリ。

特に世界各国から贈られた本物の勲章達は圧巻でした。


明治、大正期の元老や重臣達が集まった2階のサロンは、当時のカーテン、絨毯、家具がそのまま置かれ、

100年前にタイムスリップさせてくれます。
栃木を楽しむ!!-山縣有朋記念館


渡り廊下で繋がっている山縣家の本館も、築80年以上経った木造の洋館。

2つでひとつに見えるよう設計され、見ていてもウットリさせられます。


宇都宮は二度の戦火で燃え歴史的な建造物がほとんど残っていません。

ちょっと足を伸ばせば、こんな明治維新の息吹を感じられる建物に出逢えるとは・・・嬉しい!!


両館共通割引入場券は、 大人1500円、小学生700円で売られていますよ。
栃木を楽しむ!!-山縣有朋記念館


○「住友ミュージアム」

住所:矢板市下伊佐野一本木973-6-1

電話番号:0287-40-0151

休館日:月曜日(祝日の場合は翌日休館)12/15~3/31まで冬期休館


営業時間:10時~16時(入館は15時30分)

公式HP:http://www.sumitomomuseum.com/


○「山縣有朋記念館」

住所:矢板市上伊佐野1022

電話番号:0287-44-2320

休館日:月曜日(祝日の場合は翌日休館)、1月~2月は土日祝のみ開館


営業時間:10時~16時

公式HP:http://general-yamagata-foundation.or.jp/


○参照「宇都宮の歴史紹介 」、「宇都宮の歴史建造物等