茶寮 やすの(宇都宮市)Part2
一度お邪魔したかった”夜”の「茶寮 やすの」さん。
以前お昼 でいただいた、見事なお料理の数々を忘れられませんでした。
夜はどんなお料理が頂けるのかと、お邪魔できる機会を虎視眈々と狙っていました。
やっとその時が訪れました。
清原中学校近く、ひっそりと佇む姿は趣があります。
平成元年にこの地にお店を構えすでに20年。綺麗に手入れをされた美しい木々で被われていました。
今回席を用意していただいたのは、手前の「茶寮席」。
しっとり落ち着きある玄関戸をくぐると・・・。
うわー大人の世界。
足下を照らす程度だけに照明を最低限に抑え、暗と明とのコントラストが美しい。
全面の窓ガラスになっており、美しいお庭を愛でることが。
落ち着いた雰囲気で、今日の懐石料理のスタートです。
お料理は予算に合わせて作っていただけ、今回は6300円でお願いしました。
「寒くなったので、今日は温かいものからお落ちしました」と女将さん。
「たまご豆腐の揚げだし」。
紫色のもって菊の下には春菊が。彩りも美しい~。秋を感じる柿の器も素敵です。
ほのかに甘いたまご豆腐の揚げだしは、こんなに美味しいモノかと驚かされました。
「土瓶蒸し」
中を開けると、口の中でとろけるような真丈みが素晴らしい。
これほど食べ応えある土瓶蒸しは、なかなかお目にかかれません。
「お造り」
鯛とマグロと烏賊という内容ですが、これまた美味しい部分だけを。
「焼物&八寸」
美しい稲穂を添えて、焼物と八寸が登場。秋の美しさが凝縮された一皿です。
焼物は若狭湾の「ささがれい」。脂も乗って最高。
里芋はしっかり手間暇かけて裏ごしをし、口にした人は皆感嘆符を。
八寸も秋!秋!秋!です。
秋の風物詩をお料理で表現。毬栗も柿も綺麗に頂けます。
「やすの風海老シュウマイ」
なんとも贅沢なお味のシュウマイ。
パクッとひとくちで食べちゃい、後で味わって食べれば良かったと後悔を。
「きのこご飯」
大きな土鍋で炊きあげたきのこご飯の登場です。
香り立つご飯を口にすると、口中が芳醇な秋の実りを満喫できました。
甘味は「ありの実のゼリー」
言霊を大切にした日本人らしく、縁起を担ぐために180度違う言葉を使うことが良くあります。
「するめ」を嫌って「あたりめ」というのも、その一例。
「ありの実」とはつまり「梨の実」。爽やかな甘みと歯ごたえが、美しいゼリーに包まれて・・・。
ここでよく「茶寮 やすの」さんに来られるという同伴者が、もう一品甘味を追加。
それは「くずきり」。是非とも食べて欲しい逸品だとのこと。
女性の柔肌のような美しいくずにも関わらず、食すとしっかりした存在感が。うーん素晴らしい!!
惜しげもなく手間をかけた宝物のようなお料理の数々。
優しく朗らかな気持ちにさせてくれた。
ご主人、女将さんが玄関までお見送りをしていただき、美しい秋の宴が終了しました。
○「茶寮 やすの」
住所:宇都宮市鐺山町2044-1
電話番号:028-667-7382
定休日:月曜日
営業時間:昼の部 11時30分~14時
夜の部 17時~22時
栃ナビHP:http://www.tochinavi.net/spot/home/index.shtml?id=1160
前回紹介記事:http://ameblo.jp/pool/entry-10013333557.html
(追伸)
ご一緒させていただいたおぱぱさんも、本日「茶寮 やすの」さんをアップされました。
私の写真より、圧倒的に綺麗な写真でご紹介されていますので、どうぞそちらも参考にしてください。










