仏蘭西懐石 ふじもと(日光市)
日光東照宮、日光山輪王寺、日光二荒山神社の二社一寺境内と103棟もの建築群「日光の社寺」が世界遺産に登録されたのが1999年。
日本人の観光客や修学旅行生はもとより、外国人観光客も以前に増して多くこの地を訪れています。
戦前は天皇家を始め各国大使館の別荘も建てられ、
深い歴史も味わえる避暑地として高い人気があったようです。
明治時代に日光東照宮に隣接する地に、
日本における蓄音機の父F・W・ホーン氏が石造りの別荘を建てました。
現在この別荘は綺麗に保存され、人気レストランとして生まれ変わっています。
歴史を感じる建物の中で頂くお料理は、味わいあります。
本館は「明治の館」として西洋料理を
別荘内には様々な建物があり、それぞれの趣ある歴史的な建造物を利用しお料理を提供。
精進料理を食べさせてくれる「堯心亭(ぎょうしんてい)」 さんは、好きなお店のひとつ。
今回はF・W・ホーン氏のガレージ棟として使われていた建物を利用したお店。
良質な食材をフレンチ技法で調理した料理を和食器とお箸で頂く「仏蘭西懐石 ふじもと」さんへ。
ガレージ部分は「ぎゃらりー蓄音機」として、様々な個展を始め作家モノの和食器などの販売をしています。
階段を上がると玄関が。
丁重なおもてなしを頂きながら店内へ。
窓際の席に案内していただきました。
ランチ限定メニューは「仏蘭西懐石弁当」3150円と3990円のコース料理。
ディナーのコース料理は、5775円、8400円、10500円の3コースが用意されています。
私は5775円のコース。奥さんは3990円のコースをそれぞれオーダー。
3990円のコースは5775円のコースの簡略版なので、
私が頂いた5775円のコースを中心にご紹介しましょう。
それぞれのメニュー表がテーブルに置かれ、料理のスタート。
月替わりのメニューになっており、「9月のお献立」となっています。
「長茄子と名残り鱧のジュレに青柚子の香りがして」
茄子のふんわり感と鱧のシャキシャキ感がジュレに包まれ絶妙なコントラストを。
「鮭と湯波のサラダ仕立て スパイス風味をグレックのイメージで」
上には新鮮野菜が、真ん中にはとろり脂がのった鮭、下には甘みがよく出た炒めた野菜が。
「自家製パン」
「石川芋でフォアグラを包んだフリットを バルサミコと乾燥イチジクのソース」
サクッとしたフリットにふんわりしたフォアグラ$石川芋が。
「真鯛のポワレ 黒胡麻と烏賊墨のクリームソースに 蓮根のポルト酒煮をアクセントに」
こちらのソースも特徴が出ていて、素敵でした。
「イベリコ豚のグリルと大田原産黄韮のソテーを リヨネーズソースで」
しっかりした食感のイベリコ豚。
本当にどのソースも特徴をしっかり出し美味しく飽きさせません。
「日光産 原木椎茸の御飯」
椎茸の出汁で炊いた御飯は秋の香り満載。
「白桃のナージュにマスカルポーネクリームを浮かべて」
桃の自然な甘さとマスカルポーネクリームのコントラストも十分堪能させてもらいました。
「栗のフランにル・ピュレ産レンズ豆の煮込みを添えて チョコレートのソースと一緒に」
レンズ豆がまるで栗のように感じるのですから不思議。
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ちなみに3990円のコースは、上記のお料理から「石川芋でフォアグラ・・・」と「白桃のナージュ・・・」を除き、
「真鯛のポワレ」か「イベリコ豚」からチョイスするハーフコース。
メイン料理はフルサイズになっており、十分満足いく内容になっています。
「オーガニック珈琲ORマリアージュのタージリンティー」
苦みが抑えられたオーガニック珈琲は、建物の雰囲気とマッチしゆったりとした気分にさせてくれます。
レモンティーに付いているレモンスライスは、ちゃんと皮を剥いて・・・。
長い歴史の日光に、今年も美しい紅葉の季節がやってきます。
○「仏蘭西懐石 ふじもと」
住所:日光市山内2339-1
電話番号:0288-53-3751
定休日:木曜日(詳細はHP参照のこと)
営業時間:11時30分~19時30分(L.O)
公式HP:http://www.meiji-yakata.com/fujimoto/index.shtml
上記のお値段に、別途サービス料として10%加算されます。















