栃木県庁舎(昭和館)
昭和13年に建てられた4代目の旧県庁舎。
宇都宮空襲の戦火も免れ、65年間県政の中心として活躍してきました。
新県庁舎建築にあたり、昭和の歴史を残そうと正面部分のみ新庁舎の東に移築されました。
見学に来られた中には県庁OBの方も多く、「懐かしい~」という声が漏れ聞こえて来ました。
「昭和館」という名前でこれからも一般公開されることに。
入った瞬間の急勾配の階段が時代を感じます。バリアフリーなんて発想も無い時代。
この建物が4年前までは現役で使われていたと思うと、改めてビックリ。
正面玄関を入った場所が2階部分ですので、まずは下がって1階に。
旧国分寺町出身の佐藤功一さんが設計し、それに関する展示物が。
この展示されている場所は、昭和45年まで使われていた「金庫室」。
今なら簡単に破られ、大切な県のお金が盗まれそう~。
2階部分には「ふくしレストラン・休憩室」があります。
まだ営業がスタートしていませんでしたが、軽い喫茶など楽しめるようです。
出来れば昭和をイメージしたレトロなメニューがあれば嬉しいな~。
3階には「市町村情報室」。県内の市町村をパネルなどで紹介。
「近代栃木のすがた」は、栃木県の成立や歴史を紹介していました。
3階の一番の見所は、要人のために設置された「貴賓室」と呼ばれる部屋。
戦前の建物だな~と改めて実感させられました。
どんな人をお通ししたんだろう・・・。
最上階の4階にはもっと凄い「正庁」と呼ばれる部屋が。
最も優雅な造りとなっており、アーチ状の天井や各種装飾が美しい~。
昭和の建物を50億円もかけて移築するなんてもったいないと思いましたが、
タイルや窓を見るだけでも、歴史を感じさせます。
開いている部屋を「多目的室」として開放するようですが、
細かい活用の仕方などは、これから検討をしていく必要があるようです。
行政で考えるのではなく、宇都宮市内にお洒落なレトロ調のカフェなど経営している方に知恵を借り、
民間に貸し出し等出来ると良いのですが・・・。難しいんだろうな~。
○栃木県庁(プロローグ):http://ameblo.jp/pool/entry-10059008870.html
○栃木県庁(本館):http://ameblo.jp/pool/entry-10060344935.html
○栃木県庁(議会議事堂):http://ameblo.jp/pool/entry-10060349562.html
○栃木県庁(昭和館):http://ameblo.jp/pool/entry-10060357088.html



