浜離宮恩賜公園(中央区)
汐留といえば、再開発で一気にビル街に変貌。
「汐留シオサイト」と呼ばれ、日テレタワーやカレッタ汐留など多くの観光客が集まる場所にもなっています。
そんなビル群を抜け、私がむかった場所といえば・・・「浜離宮恩賜公園」。
ゆりかもめ汐留駅近くの電通本社ビルを抜けるとすぐの場所にあります。
寛永年間(1624~1644年)の頃、将軍家の鷹狩りの場。
その後将軍家の別邸となり、浜御殿と呼ばれるようになりました。
明治維新以降は皇室の離宮になり、名前も浜離宮と改名。
戦後東京都に下賜され、一般に公開されるように。国の特別名勝及び特別史跡に指定されています。
築地川にかかる大手門橋を渡って入園。
江戸時代の御代神様になった気分がします。
園内は25万m2という広大さ。
どこから見て回ろうかと掲示されたマップとにらめっこ。
入ったすぐの場所で記念写真をしている集団を発見。
六代将軍家宣が庭園を大改修したとき、その偉業をたたえて植えられた松で「三百年の松」。
低く張り出された幹が、長年の手入れの素晴らしさを物語っています。
黒松の林を抜け目指すのは「潮入の池」。
都内では唯一の海水の池。東京湾の水位の上下に従って水門を開閉し、池の水位を調整しています。
水面に飛び跳ねる小さな生き物をよく見かけましたが、海水ですので鯉ではなくボラやハゼなどの海水魚。
池に舟などを出して、粋な遊びをしたのでしょうね~。
潮入の池と中島を結ぶ「お伝い橋」。
ここを渡って「中島の御茶屋」さんへ。
こちらでは「お抹茶(季節の上生菓子付)」500円を頂けます。
外人さんの団体さんと混じって、池を観ながらお抹茶を。
「オ~ワンダフル!!」
外人さんが「WHAT?」と尋ねて来るではなりませんか・・・。
指さす先を見てみると、オッ!!と思うようなカップルがいるではありませんか!!
モデルさんを使っての写真撮影を行っていました。
外人さん達も興奮気味。良いものを観られました!!
「Japanese Wedding dress」って言ってみたけど、通じたのかな????
この「潮入の池」の他に2つの鴨場があるのが特徴。
庚申堂鴨場と新銭座鴨場とあり、それぞれ1778年、1791年に作られた鴨猟をするための池。
覗き小屋から池の様子をうかがいながら、
おとりのアヒルを使い引き堀(細い堀)に誘導し、網で鴨を捕獲するという猟。
小屋などが復元されており、当時の様子をうかがい知ることが出来ます。
公園内には、昔は庭園を一望し富士山まで見えただろう築山「富士見山」が。
登ってみましたが、高々とそびえ立つビル・ビル・ビル!!
どうせならラスベガスのルクソー(ピラミッドの形をしたホテル)みたいに、
富士山の形のオフィスビルにしてくれたら良いのに・・・
牡丹園や花畑もあり、季節によっては綺麗な花を愛でることが出来るようですよ。
当日も一眼レフカメラを持ったオジサマ方が、熱心に写真を撮っていました。
水上バスの発着場も園内にあり、まさに海と面する公園。
のどかに海風をあたりながら、公園を後にしました。
○「浜離宮恩賜公園」
住所:中央区浜離宮公園1-1
休園日:12/29~1/1
開園時間:9時~17時(入園は16時30分まで)
入園料:一般および中学生300円、65才以上150円、小学生以下無料
(都内在住及び在学の中学生は無料)

