二宮堰
宇都宮市街地を流れる「新川」。
西原と新町付近の川沿いに植えられた「新川の桜並木」は見事で、多くの花見客で賑わうスポットになっています。
(ホビーさん、写真ありがとうございました)
灌漑用水として作られた川で、あの二宮尊徳さんが作った川。
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日光街道沿い、宇都宮市徳次郎に「智賀都神社(ちかつじんじゃ)」があります。
鳥居の脇に樹齢700年と言われるケヤキが2本植えられています。
このケヤキは、県の天然記念物にも指定されています。
このケヤキの木の手前を入っていくと、「二宮堰」と書かれた小さな看板が。
看板を頼りに進んでいくと、小さな祠が目に飛び込んできます。
ここが「二宮堰」。
現在は二宮尊徳さんを偲び、当時を復元させ親水公園として整備されています。
この二宮堰から始まり徳次郎・宝木と経て宇都宮市中心部を流れ下流では「新川」として親しまれています。
徳次郎地区の水不足を潤し、その後高台だった宝木地区にも灌漑用水を引き込むという人工の川。
工事開始から中断も含め三十有余年の歳月がかかった難工事だったようです。
案内看板より
諦めかけていた徳次郎新堀を二宮尊徳が手がけ、尊徳死後は弟子の吉良八郎の監督の下完成。
宝木地区にも水が行き届き、多くの水田が作れるようになったとのこと。
親水公園を見て回ると、田川は南東の方角に流れをすすめます。
西部の徳次郎や宝木を避けるように。
田川から分水させた「新堀(宝木)用水」は、緩やかな流れで南西へ。
この用水を下ると、水量を調整させる工夫がされている箇所が目に入ります。
一定以上の水を再度田川へ戻す水路。
また、当時工法による石組みの暗渠や水神祠があります。
過去の偉人による一大事業を垣間見ることが出来る貴重な場所でした。
新川の桜並木も以前に増して感慨深く見ることが出来そうです。
○「二宮堰」
住所:宇都宮市徳次郎町








