宇津野洞窟 (佐野市)
栃木市から国道293号線で葛生に向い、会沢トンネルをくぐると「宇津野洞窟入り口」の看板が。
以前から見かけていたモノの、今回訪れるのが初めて。
国道からは約1kmほど看板に従って北に進んでいくと、6~7台停められる無料の駐車場がありました。
「安蘇層群、鍋山層、唐沢石灰岩中に発達する石目や断層面に沿って形成された石灰洞」だという解説板が。
ここから徒歩で1分足らず。
山道を歩いていくと・・・。
おお!!良い感じの洞窟入り口が。
標高165mに位置し、全長165mの横穴が広がっていました。
ここは板東32番、順礼の霊場として古くから地元の人達の信仰の中心地。
勝道上人が開基されたと伝えられ、中には護摩焚き場もあります。
中にはいると一瞬にして体感温度が十数度落ち、ひんやりと心地良い。
キチンと照明で中が照らされているので恐怖心は弱いが、通路が狭い場所もあるので冒険心がくすぐられます。
左手の狭い通路を降りていくと、まさに鍾乳洞!!それも黄色の鍾乳洞。
入り口右手には、天井から石灰分を含む水滴で白く変色した「乳房石」や「滝の白糸」と呼ばれる場所も。
乳房石 滝の白糸
懐中電灯を持って行くと、暗い部分にも空洞が広がっていたりと楽しい発見が出来るようです。
こんな近い場所で、鍾乳洞探索でき非常にお得な気分になりました。
子供達と一緒に行くには、最適な場所でしょうね。
洞窟入り口奥に「展望台」という案内板がありました。
2~3分山道を登ると古びた展望台が。
そこから広がる景色は、石灰を採掘するのに山全体を掘削している現場。
自然の水滴で長い年月をかけて作られた洞窟を見学したあとに、
巨大重機で山を切り崩している風景を見せられたのは、勝道上人からのメッセージなのでしょうか・・・・。
○「宇津野洞窟」
住所:佐野市会沢町1078
定休日:年中無休
開洞:9時~16時
料金:無料
佐野市観光協会HP:http://www.sano-kankokk.jp/tour_guide/atrct/tg_atrct_028.html














