ぎょうざ専門店 正嗣 氏家店 | 栃木を楽しむ!!

ぎょうざ専門店 正嗣 氏家店

宇都宮を代表する「特産品」になった「餃子」。


学生でもお小遣いで食べられる気軽さで、よく学校帰りに立ち寄ったモノです。

それが「餃子消費日本一」になり、特産品にまでなるとは・・・。


現在「宇都宮餃子」は、「夕張メロン」や「西陣織」などとともに、

地域ブランドの商標が、名称だけで取得できた数少ない成功例になっています。


宇都宮餃子会 」にはたくさんの餃子店が加盟されていますが、

宇都宮市民のお奨めで必ず名前が挙がるのは、「みんみん」と「正嗣」。


私の口には、いくらでも食べられる野菜たっぷりの「正嗣」さんが一番!!


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<経営の秘密>


しかしマスコミや各種イベント行事には極力出ない「正嗣」さん。


「これだけ人気があるのに、宇都宮駅ビルなど観光客が来やすい場所に新店舗を出さないのはなぜだろう」

と疑問に思い、尋ねてみたことがありました。


答えはビックリ!!

こういう発想の経営術があったとは・・・。

この「正嗣」さんには、餃子を作る工員さんも居なければ、配達する配送員もいません。


各店舗の店長さんが毎朝、餃子製造工場に集まり自ら機械を動かします。

そして作った餃子を自らお店に持ってきてお店を開ける。


人気店ですので、「正嗣」さんの餃子を売りたいという経営者がたくさん訪れてくるとのこと。


しかしこれ以上お店を増やすと、工場を新設したりそれを動かす工員が採用したりと、逆に経費がかかり、

現在の1人前160円という安価な値段で餃子が提供できなくなるとのこと。


「規模の拡大こそが正義」と叫ばれていますが、

「適正規模」を守り続けることこそが、利益の最大化が得られるということを教えていただきました。


いちおう「正嗣」さんには閉店時間がありますが、朝作った餃子が無くなると閉店。


在庫は一切なく、毎日新鮮な餃子を安く食べられる。

私達消費者にも嬉しい話です。


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<お奨め店>


住宅街に店舗を設け、地元に密着している「正嗣」さん。

他県から来るグルメ観光客には駅から遠かったりと、お店に行くのに苦労するかもしれません。


そこで車で来られる方へのお奨めは、宇都宮市内ではなく「氏家店」。

東北自動車道では宇都宮ICで降り、国道293号線で喜連川方面へ。


正嗣8


この国道293号線沿いにお店があります。

大きな総合病院「黒須病院」、スーパー「リオンドール」(現在閉店)のそばで非常に分かり易い場所。


中はカウンター席がずらりと。

元気な看板娘さんが、いつも明るく迎えてくれるのが嬉しいです。


メニューは3つのみ。

「焼餃子」

「水餃子」

「冷凍 生餃子」


正嗣7


「水」はありますが、ビールやライスなどありません。


えっ!!と驚かれるかもしれません。


ビールがないことで延々と長居する人がいず、混んでいてもちょっと待てばすぐ食べられるというメリットが。

また飽きが来ず、餃子だけをモリモリ食べられるのは、正嗣の餃子だからでしょうか。


「焼き1、水ダブルで・・・」という具合に注文を出すと、早速調理を始めます。

今回お願いしたのは「焼きダブル、水ダブル」。(焼き餃子2人前、水餃子2人前のこと)


焼餃子は皮がパリッと、中は野菜たっぷりでサッパリ感が。


正嗣2


水餃子はふっくらモチモチ。

お好みでラー油や酢や醤油をスープに入れて召し上がっても良いし、餃子を取り出してタレにつけて食べてもOK。


正嗣1

同じ餃子でこんなに違う食感を楽しめるのですから、幸せです。


それでいてお値段が1人前170円。4人前も食べたので、これだけで昼食終了!!でした。

平日も混んでいますが、

特に土日はゴルフ帰りのお客さんで賑わい、17時頃には餃子が無くなることも多いとか。


夕方も早めに買いに行かれるのをお奨めします。


我が家では冷凍庫には正嗣の餃子が常時は入っていて、遅く帰ったとき、パッと焼いてご飯と一緒に出してくれます。
奥さんにとっては瞬時で出来る最高のおかずが、この正嗣の「持ち帰り餃子」です。

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<自宅で冷凍餃子を美味しく調理する方法>


「どうやったらお店で食べるような美味しい餃子が自宅で食べられるか」

と質問したら、丁寧にコツを教えていただきました。


○「焼き餃子」


フライパンを熱し、多めに油を敷きます。


正嗣の持ち帰り餃子を冷凍のままフライパンに並べます。


「熱湯」をまんべんなく餃子の上から掛けます。
正嗣6

目安は餃子が半分隠れるくらいに「熱湯」を。

そしてちょっとごま油をヒトフリ。風味が出ます。


そのまま強火で。蓋をして水分が蒸発し、焦げ目出来たらできあがり。

正嗣5


○「水餃子」


大きめのお鍋を用意し、たっぷり水を入れて沸騰させます。


沸騰したお湯に餃子を入れます。(この時点ではお湯に沈みます)


正嗣3 餃子を入れた直後、餃子は沈んでいます


しばらくすると、餃子が浮いてきます。


そうしたら火を弱火に。(ここがポイント。強火のままだと餃子が崩れてしまうことも)


正嗣4


2~3分すると、1つ1つの餃子がふっくらしてきます。


餃子と一緒に煮たお湯をドンブリに入れてできあがり。


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生餃子を買って、自宅でも美味しくご賞味下さい。



○「ぎょうざ専門店 正嗣 氏家店」

住所:さくら市櫻野418-1

電話番号:028-682-8587

定休日:基本的に・・・第一第三火曜日・毎週水曜日 (HPでお確かめください)


営業時間:11時30分~19時30分 (但し餃子が無くなり次第 閉店)

料金:焼き餃子・水餃子 170円/1人前

    持ち帰り冷凍餃子 160円/1人前


HP:http://www.ucatv.ne.jp/ishop/masashi/