那珂川町 馬頭広重美術館
旧 馬頭町(現在は市町村合併で那珂川町)には、素敵な美術館がいくつかあります。
まずご紹介するのは、「那珂川町 馬頭広重美術館」。
「何で馬頭に、江戸時代の歌川広重の美術館があるの?」と思われる方が大半だと思います。
氏家出身の実業家、青木氏が大正時代~昭和初期にコレクションしていた膨大な広重の版画を、
旧 馬頭町に寄付したことからこの美術館が生まれました。
2000年11月3日に、那珂川町役場前にオープン。
地元の八溝杉をふんだんに使った美術館で、この建物を見るだけでも感動させられます。
平屋建ての切り妻の大屋根。
美術館から綺麗に整備された庭が見ることが出来ます。
展示室は大きく分けで2つ。
有名な「東海道五十三次」を展示しているブースと、企画展を行っているブース。
現在の企画展は、「江戸の大衆文化と行楽展」が行われており、
吉原の遊郭を描いたものや、浅草寺や増上寺などを描いた版画を53点展示されていました。
ここは1年間で10回もの展示替えを行っており、
何度来ても新しい版画を見ることが出来るようにという配慮がされています。
しかし真の原因は、
版画自体、紫外線や湿気などで劣化が激しく、1ヶ月以上の展示が厳しいのが現状。
1回展示したら、1年以上休ませる必要があるからだそうです。
確かに1枚1枚の版画は、非常に色彩豊か。
この色が飛んでしまったら、魅力は半減してしまうでしょうね。
2006年3月25日~4月23日までは、「春夏秋冬の暮らし」という企画展が予定され、
版画を通して、江戸時代の生活を探ることができます。
またこの美術館の周辺には、散策路が用意されています。
東山道で栄えた旧 馬頭町の魅力を味わってください。
○「那珂川町 馬頭広重美術館」
住 所:那須郡那珂川町馬頭116-9
電話番号:0287-92-1199
休館日:月曜日(祝日の場合はその翌日)、祝日の翌日(土・日の場合は開館)、
展示替え期間(公式HPを参照)、年末年始
営業時間:9時30分~17時(最終入館時間 16時30分)
料 金:大人500円、大・高校生300円、小・中学生100円





