少女パレアナ
私の読書の傾向は、ビジネス本からサスペンスものまで、乱読ぎみ・・・
最近読んだ本で面白かったのは、岡嶋二人の「99%の誘拐」
- 岡嶋 二人
- 99%の誘拐
昭和63年に発刊された小説です。
特に前半の誘拐事件は圧巻。
5才の息子が誘拐され、要求されたのが自分が創業した会社の事業資金。
払えば会社の命綱を絶たれてしまうのを覚悟して、子供の救済に向かう父親の姿に
移動の電車の中、夢中で読んでしまいました。
あっ、この本を紹介したくて書き出したんじゃなかったんでした。
数々の本の中、今でもたまに読み返してしまうのが「少女パレアナ」
- エレナ・ポーター, 村岡 花子
- 少女パレアナ
世界名作劇場で「愛少女ポリアンナ」という題名でアニメ化されたのを見た人も多いのではないでしょうか。
孤児になったパレアナが叔母さんの家に引き取られて行くのですが、
「何でも喜びを見いだす」ゲームを通し、街全体の人々の生活をも変えていくという話です。
こうやってストーリーをまとめてしまうとあっさりしたモノですが、
本の中での「喜びのゲーム」を実生活の中でもやりたくなってしまう自分がいるのです。
出されたコーヒーが冷めていても、「ゴクゴク飲み干すには最適、良かったな~」と。
1億総評論家の時代と言われて久しいです。
国民全員、評論家風に政治を語ったり、芸能を語ったりしています。
当を得た意見なら良いのですが、得てして「欠点探し」に終始してしまう場合も多く見受けられます。
日常生活で、相手の「良さ」「素晴らしさ」にまず目がいくような人間でいたいと思っています。
「不幸を数えたり」「欠点探し」の視線になりかけるたびに、
本棚から「少女パレアナ」を引っ張り出しています。