今日、取引先の納品が急に遅れることになったんです。
それで、次の工程を担当する会社に、謝りの電話を入れることになりました。

 

そのとき部下が、「急な連絡ですみません、先方が……」と話してたんです。

 

話し方を聞いてると、先方の事情で遅れたことを伝えればいい、というくらいに軽く捉えてるように感じたんです。
でも、相手にとっては、事情を聞けば済む話じゃないんですよね(・_・;)

 

 

遅れるのは仕方なくても、相手は困る

まず謝るのは、予定どおりに納品できなかったことなんです。

 

次の工程を担当する会社にも、仕事の予定があります。
納品が遅れて工程に遅れが出れば、相手にも人件費がかかる。

 

原因がどこにあっても、間に入る僕らがその負担を軽く受け止めていいわけじゃないんですよね。

 

もうひとつは、遅れたことで相手が持っている感情に謝ること。

 

どうしようもないこともあるし、よくあることでもあります。
でも、こっちまで「仕方ないよね」と思ってしまったら、相手は振り上げたこぶしの下ろし先が分からなくなる。

 

事情は分かった。でも、こっちは困ってる。
そこに対して、僕らがちゃんと誠意を示さないといけないんです。

 

 

ただの電話の中継役になっちゃいけない

そのうえで、代替案を提案する。

 

先方から聞いたことを、そのまま次の会社に伝えるだけなら、ただの電話の中継役になってしまう。
間に入る僕らの責任は、相手に対してどう対応するかまで考えることだと思ってます。

 

そういう話を、部下にしました。

 

その部下は、大学を出たばかりの新卒です。
目からうろこだったみたいで、そのあと色々質問してくれるようになりました(´・∀・` )

 

こういうことが、そんなに多いわけではないんですけどね。
でも、自分の中に確固たる考え方を持ってるのは大事だなと思いました。

 

相手が困ってるときに、僕らが何をするのか。
部下に伝えるにも、そこを自分の言葉で説明できないといけないんですよね。