久々に新幹線で「東京~静岡」間に乗車したのですが、行きは午前で乗車率30%、帰りは午後で乗車率80%程度だった沖野です。

 

東京駅は70%程度の人かなと感じました。

 

 

 

さて、表題にもあるように「静岡県ブレードランニングクリニック」に見学に言っていきました。

 

最近では全国各地で「義足のランニング教室」が開催されていますが、主催は義足メーカー・病院・義肢装具製作所などの民間企業が中心でしたが、今回は「静岡県」主催という、おそらく「初自治体主催」のランニングクリニックでしたので、どのような雰囲気で開催されるのか見学してきました。

 

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事前に義足ユーザーは11人と聞いていたので、体育館で見学者も含めても30人程度の規模で開催されるかと予想していたのですが・・・。

 

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施設に入ると、体験用義足コーナー、体験用サイクリングコーナー、パネル展示など、内容が盛り沢山で、メディアのカメラも10台近くあり、かなりの大規模でした(見学者の写真撮影は基本的にダメ)。

 

イベントの様子はネットで生中継していました。

 

自治体主催ということもあり、かなり大きなイベントだと感じました。

 

義足のランニング教室の後は、オリンピアンの為末大さん、xiborg社の遠藤謙さん、パラリンピアンの山本篤選手、春田純選手、佐藤圭太選手、パラ陸上の池田樹生選手によるパネルディスカッションです。

 

静岡県出身の義足アスリートが多く、それには自治体の協力が大きく影響しているという事でした。

 

「スポーツ王国」を掲げている静岡県ですが、今後も健常・障害関係なく手厚くアスリートのサポートをしてくれそうです。

 

全国的に前例はありませんが、板バネ(走行用足部)購入に対する補助金制度なんかも静岡県でできれば良いなと思いました。

 

今後の静岡県の動向に注目ですね。

 

このようなイベントは1回だけで終わるのではなく、2回3回と続けていって欲しいなと思います。

 

 

 

次回のオスポランニング教室は10月17日(土)13時から新豊洲ブリリアランニングスタジアムです。

 

「ギソクの図書館」の3周年記念イベントも同時開催します。

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