行きたかった延暦寺へ

おひとり様ツアーで行ってきました


2年続けておとづれた瑠璃光院

ホテルに戻る途中に

比叡山へ行くケーブルカーの駅があります


行きたいな!

行ってみたいな!


そう思っていたら

おひとり様ツアーが目に止まりました




『世界遺産 「比叡山延暦寺」「仁和寺」で限定御朱印 京都でいただく7つの御朱印めぐり』


10人のおひとり様同士でした




1日目

随心院

泉湧寺即成院

東福寺勝林寺


2日目

18日のみ授与できる世界遺産寺院の御朱印めぐり


仁和寺(観音堂特別御開扉)

比叡山延暦寺

 東塔・根本中堂

 西塔(釈迦堂拝観)

 横川(横川中堂)




 

ツアーなので、一般公開の前に

お坊様の御法話を聴くことができました


お線香を上げ手を合わせて

静かな穏やかな気持ちになりました





延暦寺に着いた時

粉雪が舞っていました


思わず足を止めて見上げたのは


一隅を照らそう


夫の部屋に飾ってあった灯りに

刻まれた言葉です


葬儀の前日

これ、お父さんの部屋にあったよと

長男が夫の写真の横に置きました


どんな意味かな?

その意味を知り、大切に飾ってあります


その言葉が

延暦寺の入り口にあったのです



『片すみの、誰も注目しないような物事に、

きちんと取り組む人こそ尊い人である』


各々の仕事や生活を通して、世のため人のためになるように努力実行することで、お互いが助け導き合い、あたたかい思いやりの心が自然と拡げられていく



見上げた時

夫の得意げな笑顔が浮かびました


『連れて来たかったよ!』と。

『来れたね!』と。


夫の優しい声が聞こえたような気がしました





一隅を照らそう


その言葉は

  きっと

夫から私と息子たちへの

メッセージに思います