ぷーさんについて・その7】

社員研修の会社に勤めている頃、ふと出会いを求めてみた。(どうやったかはここでは秘密照れ)

 

妻との出会いの場所は、奇しくも大学時代から親しい後輩の自宅のすぐ近く。しょっちゅう行く後輩宅へ向かう通りなれた道、クルマを走らせる。彼女をピックアップし、コメダ珈琲店へ行き、とりあえず話す。

 

「いま日本メンタルヘルス協会主催のカウンセリング講座に通ってて…」心屋仁之助って知ってます?」

 

カウンセリングかぁ…心療内科では何度か受けたけど、ただの取調べみたいなやつで面白くないし、「ココロヤジンノスケ」って誰?でも、心理学って面白そうだよなぁ。リワークでもアサーションとか認知行動療法とかやったしなぁ。

 

心屋仁之助、当時はまったく知らなかったけど話は興味深く聞いていた。そして、彼女の飾らない、優しい人柄にも魅かれた。次回会うアポを取り、そこで付き合ってほしいと告白し、1週間後にOKをもらう。

 

付き合い始めて1年、アパート住まいだった彼女に「うちで一緒に住まないか?」と提案した。中野の育ちの家は、かつて父と母と姉と4人で暮らしていた。一人で住むには少々広く感じていた。彼女に快諾されて、引越し決定。レンタカーのバンを借りて、粗大ゴミを積み込んで捨てに行き、中野の自宅に持ち込む荷物を積み込んで、アパートを出た。

 

減る一方だった住人が、一人増えた。

 

彼女は派遣で少し働いたあと、隣の区でフルタイムのパートタイム勤務の仕事を始めた。自分は研修会社を辞め、派遣社員生活となったが、約2年間の交際期間を経て入籍した。この結婚には、いい意味で心屋塾の影響が大きく働いている。妻が住んでいたアパートに週末通っていた頃や、同棲してからも心屋塾についての話をいろいろ聞いていたが、自分がそこに深く関わることになるとは…

 

心屋塾との出会い、関わりについては、次のブログ以降で詳しく。

 

~つづく~