皇居東御苑~無料で巡れる皇居の自然と歴史 | プー★スマ家の絵日記ブログ

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ご訪問ありがとうございます。

 

備忘録として前回に続き

皇居東御苑の記事を書きました。

訪れたのはもうひと月ほど前です。

次回からまた通常の絵日記に戻ります。

 

 

前回の記事はこちら

 

 

月曜日と金曜日が休園のため前回入れなかった皇居東御苑に再び行ってきました。

ここでは都会とは思えない自然や皇居の歴史的建造物を無料で見ることができるのでぜひ一度訪れてみてください。

 

アクセス

 

 

皇居東御苑に出入園できる門は3つあります。

 

大手門~最寄り駅 大手町(東京メトロ丸ノ内線、東西線、千代田線、半蔵門線、都営三田線)

平川門~最寄り駅 竹橋(東京メトロ東西線)

北桔橋門(きたはねばしもん)~最寄り駅 竹橋

大手門へはJR線の東京駅からも行かれます。

 

今回は大手門から入りました。

 

大手門

 

 

入り口で手荷物チェックがあります。

園内の休憩所には無料のガイドマップが置いてあるので、それに従って進みます。

 

 

門を抜けると空襲で消失した以前の門の屋根にあった鯱が飾られています。

 

 

同心番所

 

同心と呼ばれる武士が警備のために詰めていたところです。

 

 

 

 

百人番所

 

与力と同心からなる鉄砲百人組が昼夜交替で警備をしていました。

 

 

 

中之門跡

 

 

 

大番所

 

位の高い武士が勤務していた警備詰所です。

 

 

 

中雀門跡(ちゅうじゃくもんあと)

大火の跡が残る中雀門の石垣です。凄まじい火災だったことが窺われます。

 

 

 

 

富士見櫓

 

防御施設の役割を持った建物。

将軍がここから富士山を眺めたと言われています。

 

 

 

松の大廊下跡

 

浅野内匠頭が吉良上野介に刃傷事件を起こしたことで有名な松の廊下があった場所です。

 

 



大芝生と大奥跡

 

令和元年11月にこの大芝生で大嘗祭が執り行われました。

 

 

そのすぐ北側にある大奥跡。

この広大な敷地内で女同士の熾烈な争いが繰り広げられていたのでしょうか。

 

 

 

富士見多聞

 

長屋造りの防御施設です。

 

 

反対側の窓はお濠に面しています。

 

 

 

石室

 

大奥の脇に位置する石室は火事などの際に大奥用の調度などを避難させたのではないかと言われています。

 

 

 

天守台

 

明暦の大火で消失した天守を再建するために築かれましたが、幕府が天守は不要としたため、その後ずっと天守は築かれませんでした。

 

 

上に登ることができます。

 

 

天守の復元模型が展示されていました。

 

 

 

桃華楽堂

 

香淳皇后の還暦を記念して建てられた音楽堂です。

 

 

 

諏訪の茶屋

 

残念ながら改修工事中でした。

 

 

 

二の丸庭園

 

現在の庭園は昭和39年(1964年)に造られたものです。

 

 

 

 

 

写真は載せていませんが他にもバラ園、ツバキ園、都道府県の木、展望台、三の丸尚蔵館などなど見どころ満載です。

 

隅から隅まで歩き回り、写真も撮りまくっていたので大手門に戻ってくると、すでに2時間半が経っていました。もっと急げば広さ的には1時間ちょっとで回れると思います。

 

影法師もこんなに長くなってしまいました。

 

 

皇居東御苑には無料ガイド(1時間から1時間半)があるそうです。諏訪の茶屋も改修中だったのでぜひまた改めて訪れてみたいと思います。

自然豊かな皇居やお濠に雪が降り積もった写真や桜が舞い散る写真もきっと素敵だろうなと思うのでした。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。