私はもう・・・・・
こんな生活に嫌気がさした。
もう疲れ果ててしまった。
だから・・・
ある朝、そっと寝室を抜け出し
メモを残して
涙をぬぐうハンカチを握りしめ
自由な世界へ飛び出した。
さらば妖怪ども!
私のことは忘れてくれ。
ダンナと息子よ
後のことは頼んだぞ。
飛行機に飛び乗り
どこか遠い街へ・・・。
な〜んてね(笑)
実は娘が懸賞で北海道旅行を当てたのだ。
ジジババのことがあるので
散々迷ったのだが
行くことに決めた。
新千歳空港に着くと
空はピーカン!
その瞬間、もうすっかり
家のことは忘れ去った。
あ、ダンナのへそくりは
ガメてませんよ(笑)
餞別はくれたけどね。
(どういう風の吹き回しだ?)
コツコツとへそくりを貯めて
年に1回旅行に行くのが唯一の
楽しみでした。
ジジババに手がかかるようになって
もう旅行は無理だなと諦めていた所に
なんと娘が懸賞で当ててくれたのです。
直前までババの体調が思わしくなくて
ドタキャンになる覚悟でいましたが
奇跡的に回復して無事北海道へと
旅立つことができました。
しばらく北海道ネタ続きます(笑)