◎この記事は前回の
同窓会で若く見られたい【その２】当日までにやるべきこと
の続きです◎
何十年ぶりかの級友との再会にはやる気持ちと
多少の不安を胸に会場へ向かった。
すると同級生Hくんの第一声が
「全然変わってない」
（はい、大きな文字で書きました！）
え？
私、変わってないの？
じゃあこの
(まさに瀬戸際)
鏡に写る私はひょっとして幻なの？
※子供の頃は体が弱く偏食のガリ子
※一転人生最重量の現在
お肌だって張りもなく
人生の年輪もくっきり。
なのに変わってないとおっしゃるとは。
必死に考えたわ。
そして１つの結論に達する。
私が唯一変わってないところ・・・それはズバリ
髪型なのであった。
バブルの時代のサーファーカットからソバージュ、
フラッパーなんてナウい（すでに死語）ヘアスタイルも経て
数年前からボブに落ち着いたのだ。
ま、相手も視力が衰え始めてる哀しき中高年だしね。
遠目からは小学生の頃の私に見えたのかもしれない。
更なる接近遭遇してから
「遠近詐欺」かよっ！と思ってもあとの祭り。
言わせたもん勝ち。
心ノボイスレコーダーニ記録サレマシタ。
消去デキマセン。
でも当時の髪型って意外に若見えの極意なんじゃね？
私ったらすごいことに気づいちゃったんだわ！
ワカメちゃんヘアのいたいけな小学生だった方は
シミュレーション後、良～くご検討の上
無理のない範囲でお試しください。
爽やかな高校球児だった方は
老いというスパイスが加わり
人相によってはそっちの筋の方にも見えかねないので
鏡と相談の上お試しを。
仏の道を志したように見えるなら
まあそれはそれでよろしいかと。
最後に健康面に不安のある中高年の皆様
同窓会で勝つためには当日まで
健康管理には十分注意しましょう。
かくいう私も会場へ向かうエスカレーターが
突如停止し
スネを強打。
あっぶねぇ～！
これが下りだったら大惨事になるところだった。
って、そういうお前こそ元気じゃないだろと
言われかねないところよ、全く。
当日も油断大敵ですぞ。
お足元の危なっかしい皆様、エスカレーターは
しっかりつかまりましょう。
なんだかんだ言いましたが結局のところ、
マドンナNちゃんは昔のままの美しさで登場。
きっれ〜い！若々しい！
「太っちゃったから痩せなきゃみんなに会えないわ〜」
と幹事の私に連絡くれたんだけど
ち！
どこが太ってんだぉ？
Nちゃんには着るものがどーの髪型がどーのといった
小細工などな〜んも必要なかった。
生まれながらに美しい方は美しく、そうでない方はそれなりに
ってCMが昔あったっけ。
Nちゃんの一本勝ち。
でもよくよく話を聞いたら彼女毎朝走っているらしい。
だからあのプロポーションなんだわ。
努力する美しい人とぐうたらするそれなりの人＝私。
洋服で体型をごまかそうなどとなんとあさはかな考えだったんだろう。
そして私ははたと気づく。
冒頭のHくんは「社交辞令」という言葉を知る
立派な大人だったんだってことに。
努力せずに若く見られる方法などあるわけがないのだった。
タイトルに同窓会で若く見られたいなどとと謳っておきながら
結局なんの役にも立たないこんな記事を最後まで
読んでくださった皆様に、心よりお詫び申し上げます
とともに厚く御礼申し上げます。
でもね、同窓会なんてと思われてるあなた、
思いきって是非一度参加してみてください。
そして幹事からの連絡はスルーせずに
どうか出欠の返信をしてあげてください。
欠席でも近況やら何か一言添えてあげると
幹事がとても喜びます。
幹事拝