グアム旅行へ
息子も連れて
初親子3人旅
ダンナは留守番
一応ダンナも誘ってはみたんですよ。
子供も大きくなり、家族旅行も最後のチャンスかもよって。
でも
「そんなに休みが取れる訳ないだろ!」
と一蹴され
「じゃあごめ~ん3人で行ってくるわ~」
と非情にも置いてきぼりにした次第です。
●グアム● 1日目 9/9 Mon
予算の都合で、4泊5日とは言いながら夜中発着の弾丸ツアーだから
グアム国際空港に着いたのは夜中の2時頃。
約3時間半のフライト中、スナックと食事が出て、当然がっつり
平らげた私たちは、ほとんど寝る間もありませんでした。
グアムは米国入国の際に必要な「ESTA渡航認証」(有料$14)が
なくても、「査証免除プログラム」というので入国できます。
前者は有料なだけあってパスポートを機械でチェックする
だけなので、入国審査もスムーズに出来るんです。
そして後者は機内で自分で書類を書く手間がかかり、人による
チェックのためレーンには長い列ができるようなのです。
今回私と娘は去年ハワイに行ったときのESTAがまだ有効だった
のですが、息子の分は14ドルをケチって取得しませんでした。
真夜中着の便だから昼間ほど人も多くなかろうと思ったのが
甘かった!
入国審査のレーン前には既に長蛇の列が(汗)
しかし隣のESTA専用レーンはガラガラです。
1人だけが持ってない場合どちらのレーンに並んだらいいのかと
係の男性に聞いてみるとESTAレーンで大丈夫とのことです。
この男性日本語が少し分かるみたいですが、私の英語に相手が
日本語で答えるというちぐはぐなやりとりで、果たして本当に
伝わってるのかしら???
また一般レーンに並び直さなくちゃならなかったらどうする?と
悩んだ末、この人を信じてESTAの方に並んだところ、すんなり入国
できました。
でも米国はテロ対策のため1人ずつ指紋採取と顔写真撮影を
行うので少し手間がかかるんですよね。
そうこうしてホテルに到着したのは明け方の4時ごろでした。
さあ少しでも睡眠をとって朝からビーチへ繰り出すぞ!と
ベッドへ直行しようと思いきや、娘が
「のど乾いて眠れな~い、明日の朝の飲み物も欲し~い」
と騒ぎだし、仕方なく部屋を出て2人で自動販売機を探しに
行くことにしました。
だけどホテルのどこにもそんなものはなく、深夜到着のゲストの
ために夜通し開いているフロントまで行って尋ねると近くに
「サークルK」があるとのこと。
「3 minutes(3分)」
と言うので意を決してホテルの外に出ると、当然外はまだ
真っ暗なのでした。
この時間に走っているのは深夜着のツアーバスやタクシーばかり
だけど、たまに一般の車が近づいてくると不審車かしらと
ハラハラしながら通りを横切り反対側のサークルKを目指すも、
だんだんと不安に駆られる私たち。
外国で真夜中にふらふらしていることの恐ろしさを感じだします。
うわあ~ひょっとしてとんでもないことしてるのでは?
しかもフロントのお兄さんったらどこが3分だよっ!
全然着かないじゃないかっ!
2人とも次第に早足になり息も切れだし、さっきまで冷房の中にいた
涼しさも吹っ飛び大汗をかきながらようやくサークルKに到着。
するとそのすぐ横で怪しいげな車が建物の壁か何かに
ガンッ!ガンッ!
と何度も何度も体当たりしているではありませんか。
もう怖くて一体何をしているのか確認も出来ないまま急いで
店に飛び込むと、店員がこれまた黒人の恰幅のいいお兄さん
なのでありました(ドキドキ)
どうにか飲み物を手に入れ猛ダッシュで部屋に戻ったときには
2人とも汗まみれになってましたが、真夜中ということで仕方なく
そのまま就寝したのでした。
それにしてもあの車は一体全体何だったんざんしょ???
到着早々ハチャメチャな展開の親子3人珍道中は更に続きます。
※写真はホテル前のタモンビーチです