ほぼ毎日病院に通い詰め、普段そんなに親しくはなかった義姉と、義母の枕元でずっとあれこれとりとめのない話しをしていました。
人の命とは儚いものです。
ありきたりですけど・・・。
義母は出不精であまり外出もしない人でした。
義父は早くに亡くなり、だいぶ前から義兄夫婦と暮らしていました。
義兄夫婦には子供がいないのでうちの子どもたちを可愛がってくれました。
義母が息子二人だったから、娘の誕生をとても喜んでくれました。
だけど今思えば私は何も孝行できていなかったかもしれない。
連れ合いを早くに亡くて苦労し、舅と姑の世話をしていた義母。
義母は幸せな人生だったのかなあ。
後悔のないように生きて、安らかに亡くなりたいなあ••••しみじみとそんなことを思いました。