こんにちは。

50代主婦のプップ・マングースです。

 

皆様、「タピオカドリンク」はお好きでしょうか?私はあの何とも言えない甘さにとりつかれ、度々飲んでいた時期がありました。中でも好きだったのは「タピオカミルクティー」。

もちろん私だけではなく娘も好きだったのですが、最近はめっきり飲まなくなってしまいました。彼女は長らくニキビに悩まされており、「やはり甘い物はニキビに良くないのではないか?」と思ったそうなんです。また運よく(?)好きなタピオカドリンクのカロリーを知ったことは、日々ダイエットに邁進している彼女に大きなショックを与えたようです。以来、自らタピオカドリンクは封印したとのこと。

ちなみに主人は一口飲んではみたものの、その甘さにビックリ。あっさりと「俺はもういいから2人で楽しんで」と言われてしまいました(苦笑)。

 

先日久し振りに飲みたくなったのか、娘が「タピオカ抜きのタピオカドリンクってどうなのかなぁ?」「美味しいのかなぁ?」と私に聞いてくるではありませんか!「タピオカがないだけで飲み物としてはマズくないと思うわよ~」「でもタピオカ抜きだったら、タピオカドリンクとは言わないんじゃないの~」と、のんきに答えたのですが。

そんなやり取りがあった数日後、「ココナッツミルクに牛乳とお砂糖を入れるだけで、コンビニで売ってるタピオカドリンクのような味になる」という情報を、どこからかキャッチしてきた我が娘。そして「試しに作ってみるのもいいかもね~」と、さりげなく私に「作って欲しいアピール(?)」をするのです。

「え~マジですかぁ?」と思いながらも、「まずはココナッツミルクを買ってこないと作れん」と取り急ぎスーパーへ。

 

ココナッツで思い出したことがあります。前に「ココナッツウォーター」というヘルシーな名前につられ、試しに買って飲んでみたのですが・・・。「ヘルシーで美味しそう」という私の予想を覆すような味には、完全に言葉を失ってしまいました。低カロリーでミネラル豊富なのが特徴とのこと。確かにそうなのですが、「う~ん」という感想しかないですね。ちなみにこれを凝固させたのが「ナタデココ」なんだそうです。ナタデココは好きなので、ナタデココも一緒に入れれば口当たりが良くなるかもしれませんね。

 

さてココナッツミルクですが、缶を開けて驚きました。まず目に入ったのは白い粘土みたいな物体だったのです。なんでも製品によっては、濃厚な固形物状の物が分離して浮いているとのこと。この物体は「ココナッツクリーム」と呼ばれ、料理によってはこれ自体を素材として使うことがあるそうです。で、私が目にしたのはまさにこれだったと。缶を開ける前によく振ることで均一になるらしく、次回からはよ~く振ってから開けたいと思います(苦笑)。

そしてココナッツミルクの効果・効能ですが、①中鎖脂肪酸(分子の長さが短い脂肪酸のこと。また最も脂肪になりにくい脂肪酸)は吸収・代謝が早いため、体脂肪の蓄積を抑えダイエットにも効果的( 摂りすぎると逆に太ってしまうそうですが)。②血糖値が上がりにくいため、糖尿病の予防に役立つ。③免疫力アップに役立つ成分「ラウリン酸」が豊富。④抗酸化作用が高いため、アンチエイジング効果も期待できる。などなど多方面に効果をもたらす万能な食品なんですね。またココナッツミルクはデリケートなようでして、とにかく日持ちしないのが難点なのです。

私は製氷器に入れて凍らせましたが、他にも保存方法があるようです。保存方法が説明されているサイトはこちらです。

 

 

今回のメインイベント「タピオカ抜きのタピオカドリンクを作る」ですが、アイスは体を冷やすということでホットにして飲むことにしました。ココナッツミルクは、脂肪が多く糖質が少ないのが特徴とはいえ、牛乳と比べるとカロリーが高くなってしまうのが難点です。また脂肪が多いため、温めると表面に油が浮いてしまいます。とは言うものの、いざ飲んでみればそこまで脂っぽさは感じられないような気がしましたが。若干とろみが出て、何となく杏仁豆腐にも似たような味。杏仁豆腐が好きな私たちとしては、「表面に浮いている脂質が気にならなければ、味的には問題ないのでいいかも」「甘さも調節できるしね」と、2人で興奮しながら飲みました。ちなみに主人は体に合わないらしく、ココナッツミルクを飲むとなぜか便秘になってしまうそうなのです。牛乳はお腹が張ってしまうため「これこそ俺の救世主(?)」と期待したのですが、今回は残念な結果に終わりました(涙)。

 

娘は「ダイエット」母は「筋力維持(アンチエイジング)」に励む日々であります。励みが「苦」にならないよう、これからもタピオカ抜きのタピオカドリンクのような些細な楽しみ。そういった楽しみを見つけていきたいと思います。

それでは、また次回お会いしましょう。