こんにちは。

50代主婦のプップ・マングースです。

 

今年もあと数日となりました。皆様、如何お過ごしでいらっしゃいますでしょうか?

おそらくほとんどの方がお忙しくされていることと思います。

なんてったって今週末は、一年を締めくくる最大のイベント「クリスマス」ですから。

私のワクワク感も今週末で締めくくり。「ここ数年のわたくしのクリスマスは、果たしてどんなもんだったかなぁ」と、記憶を巻き戻してみることにしました。王道のサンタさんからのプレゼントは、「年齢」という抗えないハードルがあるため既に対象外。

そして、期待されるパパサンタからは「欲しい物があれば買っていいから」と毎年言われる始末で。「自分から自分へのプレゼントを買ってもねー」とガッカリしながらも、「まっいいか」と開き直っています(苦笑)。買っていいからと言われても、気軽にホイホイ買えるものでもないですから(涙)。

 

まだ娘が小さかった頃は「今年はどこのケーキにする?」とか、「クリスマスディナーはどうしよう?、ケンタッキーなんかはどう?」など、ワクワク感やキラキラ感があったクリスマスでした。

彼女は12月に入るとサンタさんに「欲しい物リスト」と称した手紙を書き、毎日カレンダーを見ては、「あと〇〇日だよー」とカウントダウンをして盛り上がっていました。

テレビアニメを観てサンタさんの大変さを知った時などは、「サンタさんがお腹が空いたらかわいそう」と言って、食べてもらうクッキーを作ったこともありました。

「プレゼントありがとうございます。たべてください」と数枚のクッキーとメモを置いて。

朝、お皿の上のクッキーがないと分かると、それはそれは興奮MAXでしたね(笑)。

 

そんなかわいらしい時期はとっくに過ぎ去り、「私、ジンジャークッキーが食べたいからママ作ってみたら」とサラ~っと言われ、「えー、何で私が作るの?」と思わず聞き返してしまいました。

まあ私もピーナッツバターでクッキーを作っている動画を観て、試しにやってみようと思っていた矢先でもあったのです。

で、作っている最中に、「ガトーショコラも食べたいなぁ」と小悪魔さんの囁きがさりげなく耳に届き、「私も食べたいなぁ」とまんまと罠に掛かりこちらも作製。

 

「美味しそうじゃない?」と、我が娘はかなり上から目線の感想をまずひと言。

食べてみると、「ガトーショコラとピーナッツバタークッキーは美味しいね~」「私、『カントリーマーム』みたいなしっとり系のクッキーが好きだから、これはいいね」とグッドボタンがあれば押す勢いでした。「ガトーショコラは甘さ控えめでチョコレートの濃さもいい感じ」そんなことも言ってもらい、私的にも大満足。問題はジンジャークッキーでして、「ママー、ジンジャークッキーなんだけど、焼き色が付いてないんだけど焼けてるの?、それからなんで『毛』が出ているの?」と言われこちらもビックリ。「毛?毛って何かしら」とよくよく見ると、「違うわよ。これは生姜の繊維よ」「なんだ、クッキーから毛が生えているのかと思ったよ」と、絶対にあり得ないことで大笑いしてしまいました。バカな親子ですよね~。

焼き色は付いていませんでしたがきちんと焼けており、すった生姜をそのまま入れたにもかかわらず、味が強過ぎずほんのりと味がして美味しかったです。

 

またピーナッツバタークッキーとガトーショコラについては材料が最小限であり、なおかつ粉類が不要という非常にシンプルなレシピなのです(ピーナッツバタークッキーは材料が3つ、そしてガトーショコラは材料が2つ)。ちょっとした隙間時間に作りたい私にとってはとても有り難いレシピなので、心の中でガッツポーズを作ったくらいでした(笑)。

 

 

 

ところがピーナッツバタークッキーを食べた娘からは、アレルギーがあるのか「顔が痒くなっちゃったの」と言われてしまいさあ大変。私と娘は、ピーナッツバターの上にラズベリージャムを塗ったトーストが好きなのですが、それを食べた時もやはり痒くなったと話しておりました。酷くなっては困るので、それ以来娘は残念ながらピーナッツバターを封印することに。残ったクッキーを美味しそうに食べている私に、「殺し屋の目(?)」を思わせるような娘の鋭い視線が突き刺さったりして。以来、これはマズいぞとしばらく作ることを休止中です(泣)。

 

サンタさんのためにクッキーを作ることはなくなりましたが、娘よ、今度は母のために作る練習をしておくれ。いつまでも母は待っています。よろしくねー。

それでは、また次回お会いしましょう。メリークリスマス‼