こんにちは。

50代主婦のプップ・マングースです。

 

皆様、11月に入りましたが如何お過ごしでしょうか?私的には毎年ハロウィンからクリスマスの流れが好きでして、ウキウキ・ワクワク度が一気に上昇します。「子供か?」とツッコみたくもなりますが、「50代でも気持ちだけは若く」と日々思って過ごしております。

 

さて、ジャニーズ事務所所属の「Hey!Say!JUMP(ヘイ!セイ!ジャンプ)」なのですが。11月14日にデビュー15周年を迎えるとのことで、大変おめでたいことですよね~(拍手)。「えぇ~もう15年目なの⁉」「まだ4、5年目のグループって感じがするわ」「とにかくメンバーが若々しいこと」などと、とても15周年とは思えないくらい変わっていないことにビックリ。グループを15年続けることは簡単そうに思えますが、途中で色々なこともあったりする訳ですし、とても大変なことなのではないでしょうか?JUMPも途中メンバーが抜けたりしましたが、メンバー同士が非常に仲良しということでも知られています。

 

事務所の先輩や共演したことがある芸人さんたちからも、「性格も良くて真面目で、メンバー同士が本当に仲がいい」「みんな明るいし面白いし飾っていないところいい」との評判。娘と一緒に彼らの動画を観ますが、画面を通しても人柄の良さが伝わって来るので、思わずこちらもほっこりし、心地よい気持ちになります。うちの娘は長らくJUMPのファンでして、いわゆる「とびっ子さん(ファンの名称)」であります。K-POPを聴くようになってからも、「JUMPは推し続ける」と今でも応援しています。最近では「JUMPは良い曲が多いからママにもおススメしたいんだけど」と言われ、昔の曲から最近の曲まで「今日はJUMP祭りか?」と思ってしまうくらい聴かされることに。私は若い頃から、タイトル曲である「A面」しか聴かないという変わった聴き方をしてきました。B面も聴いていた時期もあったのですが、やはりA面の良さにはとても敵わず、それ以来B面とは疎遠に。でもアルバムの場合は全て聴きますので、最終的にはB面も聴くことになるのですが(苦笑)。

 

娘に促されるままJUMPの曲を何となく聴いてみるに。曲の良さと耳に馴染むことにまずビックリしました。「これは、ママが昔から聴いてきたジャニーズの王道の曲だわ~」と、テンション・アゲアゲになっている母に対して引き気味の我が娘(苦笑)。「耳に馴染むのはどうしてかしら?」と娘に聞いてみると、思いもよらぬ答えが返ってきました。

「多分ノリの良さとメロディが覚えやすいからじゃない?」「あとは、『イントロ→Aメロ→Bメロ→サビ→間奏』というJ-POPの基本的な曲の構成になっているからだと思うよ」「昔ママが聴いていた曲と構成が同じだから心地いいんじゃない?」と説明され、思わず納得してしまいました。どうやらJUMPの曲はこの基本に沿って作られているようでして、50代の母が聴いても耳障りじゃないらしいのです。

 

*「Aメロ」とは最初にくるメロディ。「Bメロ」は曲に変化を起こす(Aメロからバトンを受け取りサビに繋げる)。「サビ」は一番の盛り上がりで一番の聴かせどころ。

間奏のあとは、「Aメロ→Bメロ→サビ→間奏→Cメロ→サビ→アウトロ」といった感じで1曲が終わりになります。(「Cメロ」は曲にアクセントを加え、あとの「大サビ」を際立たせる)。

(「イントロ」は歌い始める前の曲部分・前奏,「アウトロ」は歌い終わったあとの曲部分)。

 

随分と前の話になりますが、メンバーの伊野尾(いのお)君が「俺、リード曲でAメロを歌わせもらうのに9年かかりましたよぉ~」と話していたそうです。彼の人気が爆発したのはちょうどデビューして8、9年目くらいだったのだとか。「伊野尾革命」とも言われていたらしく、レギュラー番組が決定したり、主演映画やドラマ出演も決まったり、雑誌の表紙になったりと大忙しだったのだとか。Aメロのソロパートは人気がないとなかなか歌わせてもらえないらしく、「やっと歌うパートがもらえました」と喜んでいたそうです。やはり人気商売は厳しいですねー(涙)。

 

さて15周年を迎えるともなれば、それなりにベテランさんの領域に入ってきます。JUMPの宣伝には彼らなりのエッセンスが加えられており、更に遊び心満載ときているので楽しみでもあります。例えば、「謎のSNSアカウントを作る」「発売ギリギリまでCDのカバー写真を公開しない」「ショートムービー風のMV(ミュージックビデオ)を公開する」などなど、今までにない宣伝方法でファンを楽しませてくれるのです。彼ら曰く、「時代は流れているのに昔ながらの売り方ではファンに飽きられてしまう」「自分たちはファンを楽しませることを一番大切にしているので、満足してもらうためにはこれからも色々なことに挑戦して行く」とのこと。常にファン目線で新しいことを考えてくれるなんて、ファンとしては一番嬉しいことですよね。

事務所としては、「ちょっと異色のグループ」という感じ見ているようなのですが…。私的にはチャレンジすることでメンバー同士の絆も深められるし、グループとしてのパワーアップにも繋がると思うので、これからもチェレンジを続けて欲しいなと思います。

 

今でも健在なJUMPのキラキラ感は一体どこから出て来るのか?以前ジャニーズ好きのママ友から、「JUMPの山田君って知ってる?、彼は『これぞ王子様』って感じだよね」「アイドルになるべくして生まれてきた人」「いつでもキラキラしているし、オーラが半端じゃない」と言われたことを思い出しました。その時は山田君のことやJUMPのことはよく分からなかったので、「へぇ~山田君ていう子がいるんだ」と軽く聞き流していたのですが。結局、数年後にはその意味を大いに理解するようになるのです。「山田君のオーラはうるさいくらい」とよく表現されるそうですが、画面を通しても伝わってくる訳ですから「彼の存在感は本当にスゴイんだなぁ」と思います。これこそ「正真正銘の王子様」と言ってもいいのではないでしょうか? 山田君だけでなく、メンバー全員が若さをキープしている感じもしますし。嵐の相葉さんからも、「みんな老けないよねー。いつ会ってもデビュー5年目くらいのフレッシュさで止まってる」と言われてましたから。

ただちょっと気になるのが、「食べ過ぎか、はたまた浮腫んでいるのか。最近ちょっとふっくらしてない?」「これは写真の撮り方やアングルが悪かったのかしら?」と思ったりするメンバーもいたりして(苦笑)。

 

娘が観ていた動画なのですが、韓国人の男子たちにJUMPメンバーの歌っている動画や写真をを見せたところ、「全員がカッコいい‼」「違ったタイプの顔が揃っているので個性豊かなグループに見える」「幅広いコンセプトの曲が多い」など大絶賛していたとのこと。「みんなビジュアルの良さには本当にビックリしていたよー」と、娘も彼らの意外なリアクションには驚いたそうです。

 

2018年の曲で「BANGER NIGHT(バンガー ナイト)」というのがあるのですが、この曲はBTSの振付師さんに振付けをしてもらったそうなのです。当時忙しくて全員で練習出来る日が限られていたため、2日間でダンスを覚えさせられたそうなんですよ。しかも1日10時間の練習だったのだとか。若さゆえ出来たことだと思うのですが、この話を聞いて更に彼らのプロ意識の高さに脱帽しました。

 

 

また今年の8月末にJUMPの動画サイトが解禁になり、懐かしいMV(ミュージックビデオ)が観られるようになりました。最近のマイブームは「White Love(ホワイト ラブ)」という曲で、毎日リピートして聴いています。もちろんこの曲も動画サイトにアップされているので観るのですが、ダンスもシンクロしているしメンバーもとにかくカッコいい‼ 娘が「昔からダンスだってシンクロしていて上手いのに、なかなか評価されないから納得いかないのよね」と、毎回「激おこぷんぷん丸(死語)」で愚痴っています(笑)。

「家政婦のミタゾノ シーズン4」の主題歌である「Last Mermaid(ラスト マーメイド)」は、TOKIO(トキオ)の松岡君が作詞・作曲されたそうなんです。この曲には通常のバンド以外に和楽器(尺八・琴・三味線など)を使用。意外な組み合わせに驚きつつも、松岡君の音楽性と新たな一面を見た感じがしました。それぞれの楽器の音を上手く組み合わせ、切なさの中にも繊細さがある曲で、こちらも最近のお気に入りの1曲となっています。

 

 

 

娘のおススメで半信半疑ではありましたが、最終的には「棚から牡丹餅(ぼたもち)」という結果になりました。たま~に「JUMPの『いただきハイジャンプ』を一緒に観ましょう」と彼女からお誘いがあります。「JUMPって思っていた以上に面白いグループなんだなぁ」「計算がない面白さだからいいわ」と、私も「中途半端なとびっ子さん」になって観ています。

 

主人からは、「俺はオヤジの応援歌(?)を歌うジャニーズWEST(ウェスト)推しだから、キラキラ系アイドルのJUMPはなぁ」と、それなりに真面目に言われてしまいました(苦笑)。

彼は、毎週木曜日の文化放送「ジャニーズWESTのレコメン」を楽しみにしているそうです。聴いた後は私たちにレポートしてくれるのですが、確かに彼らは面白いかなとは思いますが・・・やっぱり私はJUMP推し。

まぁ~主人とは感性が違うということで、これからも飾らないJUMPを娘と一緒に応援して行きたいと思います。

それでは、また次回お会いしましょう。