イベント*フォトジェニックポイントの見つけ方と旅のおはなし | + つれづれ in タイ・バンコク +

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つれづれなるままに。

2014年04月からタイ・バンコクに移住しています。
しごとは現地採用、1人暮らしです。
遊園地でも旅行でも1人でどこでも行けちゃう派。
でもインドア。手広くちょっぴりオタクです。

週末は、コチラのイベントに参加させてもらいました


旅ライターの古性のちの
フォトジェニックポイントの
見つけ方と旅のおはなし






開催日:
2017年04月23日(日)

時間:
13:00〜15:00

場所:
Decor Craft Stadio

お話してくれた人:
古性のち さん


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しごとと関係のないこうしたセミナー・イベントに参加するのは久しぶり。

「意識高い系」がとにもかくにも苦手で、そうしたにおいが少しでもするイベントには、一切近寄らないようにしているし、敬遠していました。
もはやアレルギーレベルで苦手なんです。
意識低い系、上等。上昇志向、一切なし。

でも、今回のイベントはもう少し肩の力を抜いて気軽に参加できそうだったのと、ブログやツイッターから見える主催のSakuさんのお人柄なら、大丈夫だなと思って参加を決めました。

もちろん、
内容に対しても好奇心があったし、
のちさんの撮る写真に心を揺さぶられた、
というのもあります。

写真はよく撮る方なので、何か参考になりそうなコトがあったら嬉しいなあ、くらいのゆる〜い気持ちで参加しました。


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のちさんのお話は、すごくわかりやすくて、
ちゃんと相手のわかる言葉で説明してくれて、
へえ〜っそうなんだΣ(*゚◇゚*)というのもたくさんあって、
お話を聞いているコト自体が楽しくて。

「上から」ではなく、「同じ目線」で話してくれるような柔らかさが安心できました


イベント時には聞くコト自体が楽しくて、メモをあまりできなかったので、翌朝に少しだけ早起きをしてノートにしてみた鉛筆

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もちろん、コレが全部じゃない。
もちろんもちろん(☆ФωФ)ノ


スライドの内容も、後日一般公開してくれるそうなので、スライドを見て改めて思い返せたら嬉しいな

でも、スライド以上に、お話の中にいろんなエピソードが散りばめられていて、1つ1つ「なるほどなあ」って思わせてくれる説得力があったので、コレはやっぱり、文字やスライドだけじゃなくて、直接お話を聞けた人だけの特権だと思う乙女のトキメキ


イベント後のアフターとして夜ごはんもご一緒させていただいて、そこでもいろんなお話が聞けて楽しかったです。

メインののちさんもしかり、他の参加者さんの話の引き出し方とかも本当に上手くて、なんていうか、自分はただのオタクと思っているし、たぶん増えていくのは松な写真ばかりなんだけど、混ぜていただいてありがとうございます感(ノω<`*)


主催のSakuさんもそうなんだけど、有名なブロガーさんも結構いらしていて、実は感想を楽しみにしています(*´艸`*)









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今回のイベントで教えてもらったフォトジェニックなカンジに写真を加工できるiPhone向けの無料アプリを早速ダウンロードしてみました。

(1) Foodie
LINE Corporation「Foodie(フーディー) - 食べ物の撮影に特化したカメラアプリ」

(2) Snapseed
Google, Inc.「Snapseed」

(3) VSCO
Visual Supply Company「VSCO」


そんでもって、アプリで撮影・加工したりしてあそんでみたヾ(*´∀`)ノ

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モデルがアレなカンジなんだけど(ノω<`*)


アフターで食べたごはんの写真も加工

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確かに、だいぶ印象が変わるかもΣ(*゚◇゚*)

普段も写真の明るさなんかは調整するけど、ココまでガッツリ加工するコトはなかったなあ。面白い!


加工次第で雰囲気がいろいろ変わるのは、楽しくて嬉しいし、松たちももっと魅力的に撮ってあげたいって思います。
…あれ?結局、松なのか(◎・ω・◎)?


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ところで。

いまさらながらに白状すると、
「フォトジェニック」という言葉すらも
耳にしたことがないレベルでの参加でした。

このブログの存在自体も「記録用」なんだけど、写真に対しても、たくさん撮りはするものの、「記録用」としての要素が強いし、見せる(魅せる)というのもあまり考えたコトがなかったです。


「いいね!」がほしいとか、そういうSNS上での承認欲求的なものは元来あまりないので、「フォトジェニック」というもの自体が自分に必要なのかどうかというのは、これからの話だと思っています。


でも、

ステキだなって思える写真を自分が撮れたらどんなに楽しいだろうって思うし、

少なくとも日本にいたときには見られなかっただろう景色や感動を写真で残したり、自分の好きな形や表現できるようになれたら、きっと楽しい!


もしもそんな写真を見て、行ってみたい・やってみたいなって思ってもらえたり、タイってステキなトコロだねって遊びに来てくれたりしたら、こんなに嬉しいコトはないなっても思います。



そんでもって、いろんなお話を聞いていて感じたのは、ステキな写真を撮るためには、表現力はもちろんなんだけど、ステキなモノをステキだと感じる感性がまずは必要なんだな〜ってコトでした。

アフターでもチョロっと話したコトなんだけど、長い在タイ生活の中で、当たり前にしか感じていなかったモノやコトが「可愛い!」って言われていて、「あっ、そっか、コレって可愛かったんだ、ステキなんだ」って新鮮に感じたのが、自分の中でも特に印象的で。

のちさんが撮られていた写真も、特別な風景じゃなくて、それこそバンコクにはどこにでもあるようなオシャレなカフェなのに、なぜだか特別な空間・特別な時間の中にあるように思わせてくれる。

同じ景色を見ても、ステキだな、撮りたいな、と思う感性がないと、フォトジェニックや表現の仕方以前に、そもそもとして写真には残らないよなあ…なんて。


以前、「カメラの日」に一眼レフカメラを持って出勤したコトがあるだけど、カメラを持っていると、ステキなモノはないかな、といつもより周囲を観察していたようにも思うので、普段から「撮る」を意識すると、それもやっぱり違うのかなあっても思います。

一時帰国の折に撮ったわんことのお散歩写真んかも、久しぶりの日本だったからこそ、どこにでもあるようなたんぽぽやぺんぺん草ですらステキだなって思って撮っていたんだけど、それはやっぱり、それらを新鮮だと思う感性があったからこそ撮れたモノだとも思っています。


思い返したら、昔からステキな写真を撮る方だなあと思っていたテーマパークでの写真(元パークオタです)も、「この人の目には、どんな風にこの景色が映っているんだろう」というのが不思議だったのです。
同じショー・同じ景色を見ていたハズなのに、こんなにも見え方が違うんだって、不思議で不思議で。

そんな方たちの、その場の空気までをも閉じ込めたような写真がすごくステキで、時折息をのむような世界に出会えるのが楽しくて。

写真って、なぜだかその人柄が表れるような気がするのです。


同じ景色を見ているハズなのに、何でなんだろうなあ(◎・ω・◎)



そしてその「不思議」を、のちさんは持っていらして、そんな不思議の秘密を少しだけ覗けたみたいで、それがものっすごく嬉しかったし、イベント後に写真を撮るのも、ちょっと道を歩くのですらもなんだかワクワクするのです。

日常の景色が、なんだか宝探しみたい。



参加させてもらって、本当によかったです


これからが、もっともっと楽しみだなあ!