01月07日(土)〜08日(日)の1泊2日でロッブリー(Rop Buri)へ(☆≧w≦)ノ
ロッブリーはバンコクから車で北方面に2時間ちょっとの、アユタヤのさらに北の場所にある県。
遺跡とおさると向日葵がみどころの街
日帰りでも行けるのだけど、のんびりまったりと過ごしたくって、ふと思い立ってお泊まり旅行
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旅の始まりは、ファランポーン駅から。
タイ国鉄の出発の駅。
ロッブリーまでは、国鉄北本線で1本。
あらかじめ国鉄の時刻表で出発時刻を調べておいたので、乗りたい電車に合わせて、おうちを出たのも遅めの10:00頃。
旅立ちもゆったり。
◆ ファランポーン駅に関する過去ブログ:
乗ったのは、10:50発の列車。
指定席・食事付きで、片道374バーツ≒1,200円。
自由席のもっと安い50バーツくらいの席種もあるけど、今回はゆったり旅だからね
この電車に乗るよ!
車内は指定席なので、自分の切符に書かれた席番号を見ながら席を探します。
途中、車掌さんが回ってきて、確認した切符をはさみでカチリ。
こういうの、ノスタルジーなカンジがして、すごく好き。
車内食。
アツアツほかほかのごはんが配られます。
が。
揺れる車内で、なぜ汁もの
しかもカラい!
以前乗った列車でも同じメニューが出てきたから、「タイの鉄旅ごはんと言えば」みたいなメニューなのかも(◎・ω・◎)?
「タイの車窓から」
日本とは違う車窓の景色が興味深くて、鉄旅の醍醐味
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11時頃にバンコクを出発した列車は、13時頃にロッブリー駅に到着。
さすが猿の街というだけあって、駅ではさっそくおさるくんのお出迎え。
犬猿の仲ヽ(′▽`*)乂(*′▽`)ノ
猿も多い街だったけれど、わんこも多い街でした。
駅舎の目の前には、引退した機関車が展示されていたり、クメール遺跡があったり。
駅を降りて徒歩30秒の位置に、いきなり遺跡がばあっん!とあるのが、いかにも「遺跡の街」。
ひとまずチェックインするために、ホテルへと歩いて向かいました。
鉄道駅のある旧市街地は、観光スポットが集まっていて、あらかたの場所は歩いて回ることが出来るから、ツアーじゃなくても楽しめる難易度低めな街で、旅行者にはありがたい
歩いていくと、いろいろな街の表情と出会えるのが面白くって。
当たり前のように街に馴染む遺跡。
放し飼いにされている鳥。
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駅から歩くこと10分ほどでホテルに到着。
宿泊したのは、ウィンザーリゾートというホテル。
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リゾート地でもなく、穏やかでどちらかと言えばこじんまりとした街ゆえか、あまり「ホテル」は多くないのかな?
全体的にどこも宿泊料は控えめ。
お部屋はワンルーム。
ベランダからの景色。
バンコクのように大きな建物があまりないから、空が広く見えて、開放的。
雲がなかったら、星空も綺麗に見えたりしたのかな(◎・ω・◎)?
ちなみに、朝食つきで1泊650バーツ≒2,000円でした
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ホテルで少し休んだら、街中を散策。
遺跡もおさるも、たくさんあるよ!
道を歩いているだけで、さるの人たちとエンカウントできます
電線の上にも!
特に街の北側がサルくんたちの出現ポイント。
街ごとに違う、街灯や街路標示のモニュメント。
街路案内は「三猿」のようなカンジだったのが可愛かった(*´ω`*)
街のいたるところに、やっぱり遺跡がたくさんあって、当たり前のように佇む姿がすごく好き。
本当に、「遺跡の街」。
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少し歩き疲れてきたら、まったりふらりとカフェで休憩
オシャレなカフェは結構あるから、目に入ったお店へ適当に。
可愛らしいストロベリーミルクで糖分補給!
メニュー名が「FUJISAN」と日本語だったり、壁に飾られているアンティークおもちゃが鉄人28号もろもろだったり、とっても「日本大好き」なお店だったから、ちょっぴり嬉しくなっちゃったヾ(*´∀`)ノ
屋台街も、大盛り上がり。
夜ごはんは適当に買って、ホテルの部屋でぐうたらだらだら。
いやもう、コレ、寄り添っているみたいで非常に悶える…無機物ですら愛おしい…だって、色が…色が…(。ノωノ)
ホテルを押さえただけの、ゆるゆる旅。
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帰りもまた、鉄道で。
数時間に1本しか列車が走らない駅だけど、事前に切符を買いに行ったら「遅れていた列車があと3分で着くから乗っていけ」と教えてもらって、予定よりも早い帰宅。
自由席で、バンコクまでは50バーツ≒150円程度でした。
席が空いていなくて、立って帰るのかと思いきや、おじいちゃんおばあちゃんのグループが席を詰めてくれて、座らせてくれたのがありがたかったヾ(*´∀`)ノ
それからずーーーっとバンコクまでの道のりを、おじいちゃんおばあちゃんとおしゃべり。
おしゃべりって言っても、カタコトのタイ語と英語だから、半分分かったような、ちっとも分からなかったような(笑)
2時間ちょっとの鉄旅を経て、列車はゆるゆるとファランポーン駅に到着。
ホテルを押さえただけの、ゆるゆる旅。
どこに行くかは気分次第。
何があるかは、出会い次第。
たまにはこういうゆるっとふわっとした旅も楽しくてよいなあ