【漫レポ】010_席を譲る優しさ | + つれづれ in タイ・バンコク +

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2014年04月からタイ・バンコクに移住しています。
しごとは現地採用、1人暮らしです。
遊園地でも旅行でも1人でどこでも行けちゃう派。
でもインドア。手広くちょっぴりオタクです。

【漫画レポート】
OTAKUつれづれタイ暮らし


010:
席を譲る優しさ

10_席を譲る優しさ


おっ、お腹の中に赤ちゃんは
いませんよ!!??
(・ω・`三′・ω・)


…と狼狽えていたのだけれど、どうやらただのレディファーストだった様子。

若くてスラッとしたお嬢さんにも席を譲る殿方の姿をその後何度か見かけたので、たぶんそう。

…たぶん。

私に席を譲ってくれた歴代のお兄さん達の真相は分からないけれど

コレ、私だけなのかな?

ねえねえ、私だけなのかな!??



バンコク市内を走る鉄道(BTSスカイトレインMRTメトロトレインなど)には、日本と同じように「優先席」があります。

でも、日本ほど機能していないように思う。

優先席であろうがなかろうが、タイでは普通に席を譲ってくれるコトが多いからです。

「昔に比べたらそれも減った」なんて話は耳にするし、「タンブン(功徳)のためにやっている偽善」と言われるコトもあるけれど、それでも日本よりは断然親切だなあと思っています。

席を代わってもらうまで行かずとも、大きな荷物を抱えていたら、「ココに置きなさい」とスペースを空けてもらったり…なんていうコトも何度かありました。ありがたや〜!



朝の通勤ラッシュでも、赤ちゃんが泣いていたからと言って、イライラする人がいたり、迷惑だなあっていう空気がないです。

むしろ周りが微笑ましく見ていたり、子どもやお母さんに話しかけたりという光景もよく見かけます。

タイ人は、老若男女問わず、子ども好きな人が多いからねえ

子どもが泣いていても「あらあら、元気ね」くらいにしか思っていないんじゃあなかろうか。


もちろん、激混みの時間帯でも、子どもを抱えたお母さんに席を譲るのは日常の光景

ましてや「なんで朝の混む時間帯に子どもなんか連れてくるんだ」なんて、お母さんに攻撃がいくようなカンジもない。

日本の通勤ラッシュに比べると、ピリピリする雰囲気はないし、ずっと穏やかで快適です乙女のトキメキ



一時帰国の際に東京で電車に乗ると違和感を覚えるのは、たぶんこういったトコロもあるのかと。

「電車の中での日本人は冷たい」なんていう内容は、たまに一時帰国した人が書いていたりするので、そう感じる人は私だけではないのだと思っています。

特に朝は一触触発か!?ってくらい、ピリピリしていて、めっちゃ怖いです。
毎朝毎朝、東京の会社に出社していたハズなのに、おかしいなあ(◎・ω・◎)?

電車に乗るのにも、過剰に周囲に気を遣わなければならないなんて、そりゃあ子育てしにくいとか言われるよなあ…



…はっ、話が逸れてしまった Σ(*゚◇゚*)



ちなみに、あまり機能していないようにも思う優先席。

それでも「こんな人に席を譲ってあげましょう」という案内はあります。

{1A0B7074-991D-498C-AE2F-64D938D4023A}

その対象は、
・子ども
・妊婦さん
・お年寄り

そして
・お坊さん


レディーファースト

ならぬ

お坊ファースト。


国鉄でアユタヤに向かった際にも、そう言えば「お坊さん専用車両」なるものがありました。

仏教国、おそるべし…。



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