「審神者神楽(さにわかぐら/刀剣乱舞ジャンルオンリー同人誌即売会)」に行ってきました。
以下、注意喚起。
二次創作(いわゆる同人作品)に関する情報を多く含みます。
特に今回はジャンルの性質もあり、いわゆる「BL(ボーイズラブ)」も多く取り扱いがありました。
この記事ではあまり取り上げませんが、その手の知識がなかったり、少しでも不快に感じる場合は、読まないコトを強くオススメします。
以下は自己責任にてお読みください。
私は相当な雑食なのでわりと何でもいけます。NLだろうが腐だろうが百合だろうがリバだろうがパロだろうが派生だろうがR指定だろうが性転換だろうが夢だろうが、本当何でも。地雷を探す方が大変なくらい。強いて言うならハピエンや愛されが好きかなって程度。
…この話にひとつもついていけていない場合は、ココで引き返した方が賢明かも
二次創作は日本でも著作権法的にグレーゾーンの扱い(親告罪)です。
ただし「刀剣乱舞」については、版権元のニトロプラスが二次創作活動に関するガイドラインを設けており、ガイドラインに沿ったものであれば、二次創作活動は認められています。
とは言え、一般人が気軽に購入するのはあまりオススメしません。黒歴史になります。
オタク用語、多いです。
説明する気ゼロで普通に専門用語とか出していきます。
なぜなら、一般人向けではなく、オタク向けの内容として書いているから。
普段からそうですが、今回は更なる不親切仕様です。
写真、少ないです。
今まではオフィシャルイベントだったので、許可を得た上で、撮影&掲載をしていましたが、今回は違います。
会場内ではほとんど写真を撮っていません。
オタクマナー、だいじ。
…大丈夫ですか、ちゃんと警告はしましたからね、よろしくね+*(/*σωσ)/
------------------------------
さて、刀剣乱舞(以下「とうらぶ」)とは、サックリにっかりと説明すると、実在する日本の刀剣をカッコよく擬人化(刀剣男子)して、戦ったり、刀剣男子を集めたりするオンラインゲームです。
ゲーム内では、ユーザーは「審神者(さにわ)」と呼ばれます。
ハマったらえらいこっちゃだから、決して手を出すまいと決意していましたが、iPhoneアプリ版がリリースされた時にうっかり手を出しちゃいました。てへぺろ。
あ、でも無課金だし、時々思い出したようにやる程度のライトユーザーです。
いつになったら鶴丸さんをお迎えできるのでしょうか…(´・ω・`)
なお、ゲームは日本語。
日本語をある程度理解し、日本の歴史なんかも多少分からないと、プレイはちょっと難しいかなあ?
太刀と打刀の違いすら分からない日本人も多い中、刀工や、その刀の歴代愛用者、現在の奉納先まで覚えてしまえるのは、愛というヤツなのでしょうね。ふふふ。
------------------------------
さて、そんな「とうらぶ」のオンリーイベント。
先日の「THAILAND COMIC CON 2016」をキッカケに、今回の開催を知りました。
日時:2016年05月15日(日)10:00~15:30
BTSサナムパオ駅の2番出口を降りてすぐ。
知ってはいたけど、会場はガチで軍事施設内だったー!Σ(oдΟ;)
入り口には、リアルに銃を持った軍人さんもいて、「マジかよ…」って思いながら会場に向かいました。
マジかよ…。
まあでも、駅から出た時点で「あ…同士だ…」と分かる人たちもいたので、そこまで不安じゃなかったかも。
普通に軍人さんたちの待機場所を横目に歩いていきます。もちろん銃も保持。
「遠戦」かよ…マジかよ…。
ちなみに所持品検査など一切なし。
軍事施設ってそんな簡単に入れるものなんですね(・д・ = ・д・)
途中でポツポツとコスプレイヤーさんの姿が見えてきて、確信を持ち始めました。
刀剣男子がいっぱい!
毎度思うのだけれど、衣装を作るスキルの高さ、ほんとすごい!
特に和装は、着こなしもカンペキすぎて、尊敬以外の何物でもない。
日本人の感覚からしたら、「アユタヤ王朝中期の武人の衣装をイラストを参考に作りあげ、風俗の間違いなく着こなしましょう」くらいのハードレベルだと思っているのですが、どうなんでしょう。
そもそも、日本の袴を縫い上げて着こなせって言われても、ムリだなあ…(´・へ・`)
会場入り口では、入場料を支払います。
入場料60バーツを渡して、手の甲に入場証明のスタンプをぺったん。
この辺は主催者さんによって違うのかも。
あ、こういうイベントに行く際は、必ず細かいお金を用意して行きましょう、というのは国柄関係なくだと思います。
ココ数日、100バーツ札と20バーツ札を集めるの、ちょっと楽しかったです(*´ω`*)
そんでもって、この中が会場。
準備とか、大変だっただろうなあ。
いちおう、遠くから写真。
ボカシをかなり入れてありますが、雰囲気だけでも。
全部で60spくらいかな?
日本だと小規模オンリーくらい。
ちなみにテーブルのサイズ的に、1spの広さは目測で幅80×奥行60cmくらいかと思います。
日本の会議用長机(180×45cm→1spは90×45cm)より、奥行きがある分、幅が狭めな印象。
物販は、想像以上に薄い本が多かった!
もっとグッズ中心が多いのかと思っていたけれど、本の方が多かった。
コピ本が少なくて、ほぼオフセ。しかも表紙フルカラー。
1冊の相場は100バーツ前後がメインっぽい。
タイでオフセ作れるの良いなあ。印刷所とかどうしてるんだろ。
場合によってはタイで印刷して日本に持ち帰るとかもアリなんじゃないの?ふむう。
表紙は日本語、中身はタイ語が割合的には1番多かったかも。ジャンル的なものかもだけれど。
…頑張って翻訳かけます。
タイ語が横文字なので、本自体も左開きの方が割合的には多かったかな?
コマ割りも横文字に合った構成だなあ、なんて。
何回かスケブのやり取りを見かけたので、スケブ文化はあるっぽい。
ペーパーは少なかったかな?
表紙を見ただけじゃ何とも言えないけど、健全がほとんどだったと思います。
…そんなカンジの印象でした。
パッと見なので、断言は出来ないけれど。
日本語ペラペラで、本当にすごい!
イベントって、こうやって実際に会えるのが本当に醍醐味だよなあ
あ、会場のすぐ外では、飲みものやカップ麺、おやつの販売もありました。
アーミー的なロゴの入った服を着ていたから、軍関係の男の子たちかな?
マジかよ…。
日本人だよーって言ったら、いろいろお話してくれて楽しかったです。
コニチワ、アリガト、サヨナラ!
日本語、ちょっと覚えられたかしら(*´艸`*)
------------------------------
てなカンジで、超楽しんできました。
ちょっと不安だったけれど、実際に行ってみたら無問題でした。
オタクでよかった~!
次は06/25の「Matsuno☆Festival」だなあ!
たーのーしーみー!!
…っていうオタク話。
さすがにオンリーの話まで来ると、ちょっと不安になってきました。
今まで「自分はオタクじゃないよ」って言ってきたけれど、コレはもう、そろそろ認めた方がよいのではないかしら…(´・ω・`)
てゆっか、普通の人から見たら、こんな話、めっちゃドン引きだよね!?
だ、大丈夫…!?(・д・ = ・д・)