産婦人科を退院し、すぐに『多発性硬化症」でお世話になっている病院へ移った。
当然のことながらすぐに入院。
MRIはお腹に放射線が当たらないようにガードされ撮影となった。
影は腰椎にあった。
パルスは量を減らして、行われた。
その三日後・・お腹に違和感。
痛いのは痛いが・・「陣痛」の痛みにしてはすごく軽い。
産科先生が部屋に入ってこられたので、違和感を訴えた。
「あ~出産になるかな」
って・・さらっと
![ガーン](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/141.gif)
夜。
二時間おきくらいに痛みが来る。
痛みは相変わらず軽い。
念のため歩いてナースステーションの看護師に伝えたが、歩いてる事で軽く見られたらしい。
![汗](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
仕方がなくベッドに戻り、朝を迎えた。
痛みはまだあるが本当にすごく楽。
そうしているうちに朝からの看護師さんが飛んできてくれた。
違和感からの事を伝えるとすぐに分娩室へ・・
先生の診察。
子宮口は開いていた。
いつの間にか逆子も治っていた。
痛みもまださほど痛くはない・・
足の力がまだ分からないままそんな状態での「自然分娩」となった。
痛みのない不思議な分娩となった。
とてもとても元気な「男の子」が産まれた。
切迫早産で2424g
元気な様子で2500gはないが保育器に入れなくても良いと判断された。
今までいた部屋は、婦人科病棟であったため産科病棟の部屋に移された。
そこで「多発性」の治療が続行された。
今思えば・・本当に「親孝行で奇跡」にちかい出産だったように思える。
゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆続く゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆