『親子の試練』 | 新 poohのじたばた

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一年間家庭の事情でお休みしていましたが、解決致しましたので再開するにあたりタイトルに新 を付け加えました。

無理なく更新致します。
コメントの返信が遅くなったり忘れていたりとするかと思いますが
ご了承下さい。

『悲しみを乗り越えて』続
産婦人科を退院し、すぐに『多発性硬化症」でお世話になっている病院へ移った。

当然のことながらすぐに入院。

MRIはお腹に放射線が当たらないようにガードされ撮影となった。

影は腰椎にあった。

パルスは量を減らして、行われた。

その三日後・・お腹に違和感。

痛いのは痛いが・・「陣痛」の痛みにしてはすごく軽い。

産科先生が部屋に入ってこられたので、違和感を訴えた。

「あ~出産になるかな」

って・・さらっとガーン

夜。


二時間おきくらいに痛みが来る。


痛みは相変わらず軽い。


念のため歩いてナースステーションの看護師に伝えたが、歩いてる事で軽く見られたらしい。汗

仕方がなくベッドに戻り、朝を迎えた。


痛みはまだあるが本当にすごく楽。


そうしているうちに朝からの看護師さんが飛んできてくれた。

違和感からの事を伝えるとすぐに分娩室へ・・

先生の診察。

子宮口は開いていた。


いつの間にか逆子も治っていた。


痛みもまださほど痛くはない・・


足の力がまだ分からないままそんな状態での「自然分娩」となった。


痛みのない不思議な分娩となった。


とてもとても元気な「男の子」が産まれた。


切迫早産で2424g

元気な様子で2500gはないが保育器に入れなくても良いと判断された。


今までいた部屋は、婦人科病棟であったため産科病棟の部屋に移された。


そこで「多発性」の治療が続行された。

今思えば・・本当に「親孝行で奇跡」にちかい出産だったように思える。



゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆続く゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆