トラウマという言葉は

社会人になってから知った。

私たちが会話の中で昔にあったつらくて忘れられない思いの話になると

「あれはトラウマだよね」とか「トラウマになってる」とか

という表現をする。

私にもトラウマがある。というかその話すると

「トラウマになってるね」と言われる。
んで、Wikipediaで調べてみた。

 

トラウマとは

>心的外傷(しんてきがいしょう、英語: psychological trauma、トラウマ)とは、外的内的要因による肉体的及び精神的な衝撃(外傷的出来事)を受けた事で、長い間それにとらわれてしまう状態で、また否定的な影響を持っていることを指す。

心的外傷が突如として記憶によみがえり、フラッシュバックするなど特定の症状を呈し、持続的に著しい苦痛を伴えば、急性ストレス障害であり、一部は1か月以上の持続によって、心的外傷後ストレス障害(PTSD)ともなりえる。

心的外傷となるような体験を、外傷体験(英:traumatic experience)という。

 

そのトラウマと言われているものとは

最初の職場でした。

仕事の内容というよりも

先輩たちがあまりにも怖くて、、、

男性の社員が少なく、女性が8割の職場で、

私がこんなこというのもなんだけど、
女性たちが集まるとちょっとした狂気・凶器になるんだよね。
言葉の攻撃が、、、そこでまた一つ覚えた言葉があって、「おつぼね」。

 

すっごくやりたかった仕事で、

こんなつまらない人間関係に負けたくなくて、

仕事であれもこれもないケチをつけられても必死に耐えた。

新入りだからと自分に言い聞かせて、必死に耐えた。

帯状疱疹になるぐらい激やせして、耐えた。

翌年に後輩たちが入り、

先輩のお気に入りだとその後輩が私以上によくしてもらえて、

「えっ?!」と思ったり、
おつぼねさんたちが気に入らない人になると

恐ろしくディスられて、そこも「えっ?!自分だけじゃないんだ」と

妙な安心感が湧く。。。
ディスられてた後輩は次々とやめていって、
やめてもディスられてる。

 

何度も言うけど、仕事の中身はとてもやりがいのあるもので、

そんなおつぼねさんたちのせいで
やりたい仕事をやめたくなかった。

転職するならステップアップとしてしたいので、

そんなことでやめたくなかった。

 

その職場はもう10何年も前の話で、
そこは3年ちょっと続いて、海外の大学院に行くことになり、円満にやめました。

当時の同期だけは連絡取り合っているけど、

誰もその職場の上司や先輩たちと繋がっていない。

そんな同期たちとは年に2回ほど集まり、

昨日もリモート飲みをして、

当初の話が「トラウマ」のように蘇って盛り上がりました。

盛り上がるものってトラウマと言うのでしょうか?www

んでここで書こうと思ったきっかけは昨日そのトラウマの話題となるおつぼねボス的な先輩は今どうしてるかとの話で
とあるサイトで知ったんだけど、
今はなんとセラピスト・キャリアコンサルタント・サポートコーチ(よくわからないけど一つに絞ってほしいものw)をやっているようです。

マジかー!!!

もーびっくり!!!

あなたのお話を聞くよ。

心の傷をサポートするよ。

と言うキャラに全く見えなかったのに・・・

恐ろしい・・・www

 

そして、私と言うと
その「トラウマ」になったお陰で、
その後からの職場というとどこいってもとても楽しくて、

上司とも先輩とも仲良く仕事しています。

その後の職場に恵まれているといえばそうかもしれないし、

やはりあの時、本質的な仕事のために、おつぼねたちの狂気に必死に耐えて乗り越えたから、

今があるのかなと思っています。あれから出会った職場の人々は本当にいい人ばかりで、びっくりするぐらいみんないい人ばかりで、仕事が楽しい〜。

いい人たちと仕事していてもう感謝しかありません。

商社の営業でちょっと変わったお客さんに会ってもうまく対応できます。

マスコミや出版社の時に締め切りに追われても、それなりにうまくやれて、

今の職場も、うん、今の職場が一番最高です!!!

理解あるしゃちょおがおり、自分の目標に向かって突っ走ることができるステキな会社で生き甲斐のある仕事をさせていただけて!

ある意味、あの恐ろしいおつぼねさんたちにディスられたことにとても感謝しています。

そしておつぼねボス、「天職を導いてくれて本当にありがとう」!

 

ってこのブログを書いたのは
私はたぶん「トラウマ」ではない。と言いたくて、
確かに当初は帯状疱疹になり、激やせもしたけど、
思い出しても恐怖もないし、結構笑える話だし、

そこは人間関係のスキルをスパルタに学べたステキな職場で、二度と会いたくないけどw感謝はしてます!